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スタッフブログ

2020.04.11

 ウォーキング・デッド

こんにちは!
今日は私がハマっている海外ドラマの話。

 

いよいよ7日、日本政府は改正新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく緊急事態宣言を発令しました。
対象地域は感染が拡大している東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡の7都府県。
期間は大型連休が終わる来月6日までとなりました。
私たち国民はより外出を控え、自宅でテレビを観る時間が増えることになりそうです。
なので、私がずっとハマってる海外ドラマをご紹介します。
ご存じの方も多いと思いますが、『 The Walking Dead(ウォーキング・デッド)』。

 

3年ほど前に知り合いに勧められた時は、ゾンビ映画のドラマ版程度としか捉えていませんでした。
私はゾンビが嫌いですし、ホラー映画も好きではありません。
アメリカで大人気といわれても、理由はパニックドラマが流行っている程度くらいに軽く考えていました。

 

ただシーズン1を観て、ハマってしまいました。
「 ウォーカー 」と呼ばれるゾンビが怖いだけの話ではないんです。

 

世界が壊滅状態になったことで、法律もルールもない無秩序な世界が舞台。
当然、少ない食料や安住の場所、車などの移動ツールとそのガソリン、そして武器を奪おうとしてくる者たちがたくさんいます。
ウォーカーよりもどこまでも頭を使い残忍な手口で襲ってくる人間の方が実は恐ろしい。
自らが生きるためには、殺される前に殺さなくてはならない。
超過酷な世界になってしまった時、最も恐ろしいのはウォーカーではなく、人間そのものであるというところが上手く描かれています。
食糧問題、権力争い、男女間のもつれ、病気への恐怖などいろんなテーマを絡めながら・・・。

 

とてもよくできたドラマなので調べてみました。
私の好きな映画『 ショーシャンクの空に 』や『 グリーンマイル 』でアカデミー賞にノミネートされたフランク・ダラボン監督。
彼が企画・監督・製作総指揮を務めているではないですか。
なるほど、ゾンビ映画のよくありがちなスプラッター的でパニック的な演出も確かにあります。
ただ、何よりもヒューマンドラマの要素が高いのもうなずけます。
特に悲しいのは、ウォーカーになった愛する人にトドメを刺さなくてはならないシーン。
そういったストーリーは人間の弱さと強さを描いています。

 

もちろん、人気が出た理由には個性あふれる魅力的な登場人物のおかげもあるでしょう。
私は先週、シーズン10まで観ています。
ネタバレになるので詳しくは説明しませんが、私が好きなのはノーマン・リーダス演じるダリル・ディクソン。
血の気の多い男だけどとても仲間思い。
やっぱり一番人気らしいです。

 

今、新型コロナウィルスのパンデミックにより世界は大不況に見舞われています。
多くの都市は封鎖され、自宅待機を強制されています。
まさに町から人が消え、ウォーキング・デッドの世界のような不気味な風景になりつつあります。
まだ先進国においては暴徒化は起きていません。
ただ、すでにスーパーやホームセンターなどでパニック買いの現象が見られます。
この状況もどこかで箍が外れると、暴徒化するリスクがあります。
特に銃社会のアメリカやそもそも秩序の不安定な後進国ほどそのリスクは高いといえます。

 

こういう時こそ、泣けるゾンビドラマ、ウォーキング・デッドを観るのも良いかもしれません。
たかだが海外ドラマですが、
「 物事の判断基準が生きるか死ぬか、その時自分だったらどう選択をするだろうか? 」
と考えることも必要ではないでしょうか。

 


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