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2020.07.04

 地盤改良工事(宝塚市山本西)

こんにちは!
木曜日、宝塚市山本西二丁目の地盤改良工事の現場確認に行ってきました。

 

「 地盤改良工事 」。
住宅を考えている方は聞いたことがある言葉かもしれません。
住宅の基礎や建物の構造がどんなに丈夫であっても、地盤が弱ければ不動沈下などにより、住宅が傾いてしまいます。
そのために文字通り、「 地盤 」を「 改良 」するのが、地盤改良工事です。

 

地盤改良工事が必要か否かは、事前に行う地盤調査で確認します。
しっかりと数値で表れるのでその結果と、建物プランを考えて杭の配置、長さ、経が決まります。
よく言われますが、住宅には見えない費用が沢山あります。
地盤改良の工事費用もそのひとつですが、これだけの大きな工事なのでどうしても大きな費用がかかってしまいます。
なので、毎回プロジェクトがはじまる地盤調査の度に、
「 地盤が強ければいいのになぁ 」
と思います。

 

この現場はその願いも虚しく調査結果は、「 要・地盤改良工事 」の判定結果でした。
ただ、宝塚市の長尾連山の麓エリアでは地盤改良が必要な場合が多いのである程度織り込み済みです。
特にこの現場の存する山本地区は造園業が古くから行われていて、ため池が多いので地盤が緩いのは致し方ありません。

 

ただ、安心できるマイホーム創りのためには、十分に対策を施すのが分譲会社の使命です。
新築住宅といえば建物が主役なのは間違いないですが、こうしたしっかりとした地盤の工事の上に成り立っています。
工事内容は、60∅の湿式柱状改良工事になりました。
住宅の地盤改良では1番採用される工法です。

 

簡単に説明しますと、ドリルで穴を掘りながらコンクリートの液体を注入します。
もともとの土と混ぜ合わせ、地中に直径60㎝の柱を作る工事です。
その柱を5m以上、地中の支持層まで伸ばし、建物の沈下を防ぎます。
電信柱の太さがおよそ30㎝程度なのでとてもしっかりした柱なのが分かります。
その上に基礎を起こして家を建てていきます。

 

ただの地面?
とても分かりにくいですが、この穴のなかに直径60㎝の柱が埋まっているということです。

 

実は地盤改良工事は、1週間以上前に確認したもの。
現在は掘り方が進んでいます。
建物を建てる一番低い位置まで、重機を使って掘り返す根切りを行います。
続いて細かく砕いた石を敷き詰めて地面を固めていきます。
これは、地耐力を確保するために行われる工程です。
地面からの湿気を防ぐ効果のある防湿シート(ビニールシート)を敷いていきます。
さらに周りに捨てコンと呼ばれるコンクリートを流して平らにしていきます。

 

建物の建築が始まると、基礎工事の内容を確認することは難しいです。
必ずグロースファミリーハウスでは配筋検査前にもに現地確認をすることにしています。
次はいよいよ配筋検査、基礎検査と進み、そして建築工事へと進みます。
『 グロースファミリーハウス宝塚山本西 』は、10月竣工予定です。
今後もグロースファミリーハウスにご期待ください。

 


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