こんにちは！
火曜日、東大阪市にある『 タカラスタンダード大阪ショールーム 』に行ってきました。
タカラスタンダード株式会社は、大阪市城東区に本社を置く大手住宅設備機器メーカー。
創業当時は日本エナメルという企業名でしたが、１９７２年に現在の『 タカラスタンダード 』に社名を変更。
日本で初めてホーロー製のシステムキッチンやシステムバスを開発した企業として有名です。
ここ大阪ショールームは、キッチン２３台、ユニットバス１６台、洗面化粧台１７台、トイレ５台が展示されています。
今回は、一般のショールームの奥にあるスペースで商品説明会を行っていただきました。
いわゆる「 ビルダー専用 」ラインの商品説明を担当の松藤課長、下釜さん、井上さんから受けました。
よく施主様から、
「 ショールームに行ったけど、グロースファミリーハウスの品番がない 」
とお問い合わせがあります。
その理由は、人気のモデルをベースに必要な設備・仕様を採用したカスタマイズ商品になるからです。
まずは、仕様の説明を担当の井上さんから受けます。
タカラスタンダードの１番の魅力はなんといっても「 高品位ホーロー 」です。
ホーローとは、金属にガラス質の釉薬を高温で焼き付けた素材。
そして、鉄とガラスを８５０℃という超高温で焼きつけ、密着度を高めたものが高品位ホーローです。
鉄とガラスそれぞれの長所が最大限に活かされた独自素材となっています。
実際にデモも行っていただき、
「 チャッカマンを当てて焦げない！」
「 タワシで擦っても傷つかない！」
「 油性マジックで書きしても水でサッと拭くだけで消える！」
とても頑丈なうえに優秀な素材で、ついつい見入ってしまいました。
高品位ホーローには鉄が入っているためマグネットがくっ付きます。
例えば、壁部分にあたるキッチンパネルも高品位ホーローです。
と言うことは、こちらにもマグネットがくっ付きます。
マグネット式なので脱着がとても簡単です。
ちょっとした棚やフックをつけて収納スペースを増やしたりと、自分の好きにアレンジができます。
担当の下釜さんに、設備の使い方を教えていただきました。
まずはキッチン『 オフェリア 』から。
例えば、ガラストップコンロも「 ハイパーガラスコート 」仕様なので、ご覧のように鉄球を落としても無傷でした。
あとはよく質問の多い、レンジフード。
特徴はここにも高品位ホーローを整流板に採用しているので、汚れが浸みこまないそうです。
何といっても掃除がしやすいことが一番のメリットです。
こちらは、スパイスニッチ付のタイプ。
このニッチの中も高品位ホーロー。
なので水がよく飛ぶキッチンでも、長く使えるとのこと。
オプションになるのでもちろん価格は上がります。
オフェリアを採用している理由の一つに、カラーバリエーションの豊富さも挙げることができます。
最近は鏡面仕上げよりも素材感が人気のマット調をグロースファミリーハウスでは、採用しています。
扉、扉の引手、ワークトップ、キッチンパネル、トッププレートなどバリエーションが多いので、組み合わせが自由です。
続いては、ユニットバス『 リラクシア 』。
ユニットバスの壁面にも高品位ホーローのパネルを採用しています。
なのでとにかく、お手入れが簡単です。
最後は見えない部分の説明を。
戸建て住宅特有の環境に適するため、浴室を支える架台はしっかりとしたフレーム構造のものを採用。
暖かさを保つために浴室をグルっと包む断熱材を当初から採用しているそうです。
パソコン上であらゆることができるようなった昨今。
やはり現場に足を運んで触れてみたり、情報を肌で感じることで、よりお客様が満足感を得られる住まいに近づけると思います。
グロースファミリーハウス標準仕様の確認とともに、最新の商品・仕様とを見比べることができました。
また実際に人気がある配色や設備などの情報を耳に入れることで、いろんな選択肢が増え、今後の住まいづくりに役立てていきます。
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