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スタッフブログ

2021.01.16

 山田の冬休み2021

こんにちは!建築設計室の山田です。
年末年始、冬休みをいただきましたが、コロナ禍の影響で実家に帰省するのは自粛しました。
しかし、せっかくの休みに家でじっとしているのも何なので、人混みを避け、気分転換に1泊だけ出かけました。

 

宿泊したのは、前々から行ってみたかった堺市堺区にある『 SAKAINOMA Residence 錦 』。
ファサードはコンクリートの打ちっぱなしに引き戸という前衛的なデザイン。
ちなみに提灯のデザインは江戸時代から堺のお祭りの際に使われていた町紋だそうです。

 

場所は、阪堺線の綾ノ町電停より徒歩2分、南海線七道駅から徒歩15分の立地。
車があった方がいい場所だと思います。
駐車場は、2台ギリギリ置けるスペースがありました。
ただ、狭いので駐車が苦手な方は、すぐ近くのコインパーキングを利用されるといいと思います。

 

外観とは打って変わって、室内はご覧の通りの和のテイストが満載。

 

和室となっていますが半分は、板の間です。
その先に繋がる広々とした畳敷きの寝室は、最大4名まで宿泊可能とのこと。
和室なので寝具は、お布団です。
シーツは、取り付けられているので、各自押し入れから出して並べる感じでした。

 

和風の町家風をコンセプトに建てているため、当たり前ですが、木製サッシを採用されています。
やはり、木製サッシは、外気の影響を受けやすいと感じました。
今回は、年末の朝晩冷え込む時期でしたので、朝起きたときはやはり寒いなと感じました。
特に廊下は、寒かったです。

 

1階になるので眺めはありませんが、坪庭がありました。
居間側から坪庭を見ると、額縁に納まった絵画を眺めているかのよう。

 

コンクリート打ちっぱなしにうまく照明が配置されてて和モダンな佇まい。
時折、路面電車の通る音が遠くに聞こえてきます。
郷愁に誘われるような不思議な気持ちになりました。

 

現代の住宅らしいコンクリート造りの建物ながらも、奥に長い間取りは町家ならでは。
現代の視点で和の要素をとらえ直した、まさに「 デザイナーズ町家 」ですね。

 

大通りに面していながらも、奥まった場所に建てられています。
街の喧騒を感じさせず、静けさに包まれています。

 

住宅建築は本来、施主様がお住まいのものなので、なかなか見学はできません。
今回の宿泊は、見学に加えて、実際に泊まって生活を体験できるという、実に贅沢な体験でした。
建築は、図面を見るだけでなく、五感で感じることも大事だと思います。

 

住まいづくりも同じです。
住まい手のご家族が日々の生活の中で住空間を通して、家族それぞれの五感を得る。
そのような時間を共有できる住まいが素敵だと再認識しました。
良いリフレッシュになりましたので、今後の住まいづくりに行かせればと思います。
私の冬休みはこんな感じでした。
あらためて、今年も宜しくお願いします。

 


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