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スタッフブログ

2021.03.13

 ブレイキング・バッド

こんにちは!延時です。
新型コロナウィルスの拡大感染を受けて、家で過ごす時間が増えました。
そんなステイホームを素敵に過ごす、私のおすすめドラマ1本。
私は、アメリカドラマ『 BreakingBad(ブレイキング・バッド) 』をご紹介します。

 

主人公は、ブライアン・クランストン演じるウォルター・ホワイト50歳。
職業は高校の化学教師。
妻との間には高校生になる息子がおり、予期せぬ妊娠で2人目を授かる予定。
平凡な高校教師の給料では家庭を支えられないため洗車のアルバイトもしている。
ところがある日、自分が長くて余命2年の末期に近い肺ガンであることを告げられます。
息子は障がいがあり、妻は2人目を高齢出産。
洗車のアルバイトもクビになってしまう。
そんな冴えないおっさんがこの物語の主人公。

 

彼は、家族に財産を遺そうと手段を考えます。
そして、悩んだ末に教え子のアーロン・ポール演じるジェシー・ピンクマンをビジネスパートナーにドラッグを一度だけ作って売ることに。
そう、彼は化学の教師なので、知識はわかっている。
ただ、彼の作ったドラッグは、純度が高く良質であったため、すぐに裏の世界では有名になってしまう。
一度が、二度、三度と犯罪行為に手を染めていくこととなります。

 

個性豊かな役者が、脇を固めますが、特にジャンカルロ・エスポジート演じる「ガス」ことグスタヴォ・フリングは怖かった。
表社会では、フライドチキン専門店『 ロス・ポジョス・エルマノス 』のオーナー。
DEA(アメリカ麻薬取締局)のチャリティイベントにも後援し、地域や警察関係者から広く尊敬されています。
その一方で、アメリカ南西部のドラッグ流通を牛耳るマフィアのボスという裏社会の顔もあります。

 

ウォルターの裏の世界での名前は、「 ハイゼンベルク 」。
ガンの治療のせいで髪の毛を失い始めたため、頭髪を剃りスキンヘッドとなります。
妻のアンナ・ガン演じるスカイラー・ホワイトも、彼がドラッグビジネスをしていることに知り、離婚を考えたりします。
しかし、結局ウォルターを手伝い、彼がドラッグビジネスで儲けたお金を管理していく。
ドラッグビジネスの闇に陥っていくウォルターを恐れ、彼女は自分と子供達の安全を最優先に行動をとったりします。

 

また、ストーリーを一段と複雑にしているのが、ウォルターの義理の弟、ディーン・ノリス演じるハンク・シュレイダー。
彼はDEAの捜査官。
その優秀な彼も自分の身内に大物ドラッグ密売人がいるとは想像もできない。
ハイゼンベルクの周囲を捜査することになるもウォルターがハイゼンベルクだとは思っていない様子でドラマは進みます。

 

ネタバレになるので、あまりストーリーは書きません。
ただ、ジョナサン・バンクス演じるマイク・エルマントラウトは好きなキャラクター。
表向きはガスが経営するロス・ポジョス・エルマノスの警備員。
だが、裏の顔は殺し屋であり、掃除屋という役割。
孫を溺愛するお爺ちゃん。
彼の魅力は、なんといっても徹底してプロであること。
このキャラクターは、ドラマを一段階見応えあるものに仕上げるのに大きく貢献したのではないでしょうか。

 

『 BreakingBad 』とは、アメリカ南部のスラングで「道を踏み外す」という意味らしいです。
平凡だった男の人生が、犯罪に手を染めることで180度変わってしまうドラマです。
変化していく状況に、次はどんな展開が待っているのかとハラハラドキドキします。
時には極限ともいえる追い詰められた人間の心情に考えさせられることもあります。
また、そもそも、犯罪に手を染めたのは自分が死んでしまっても家族が困らないようにという思いからでした。
しかし、
「自分のためにやった」
と最後、ウォルター本人の口から出たこのセリフ。
観ている者の心にスッと入ってくるような完璧なエンディングでした。
犯罪ドラマではありますが、ぜひ一度は観ていただきたいドラマだと思います。

 


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