こんにちは！建築設計室の中嶋です。
先週の土曜日、箕面市にある勝尾寺という寺に連れて行ってもらいました。
ちょうど『 グロースファミリーハウス豊中清風荘 』の内見が２件ありました。
ただ、１件目と２件目の内見時間の間がだいぶ空きましたので、近隣調査もかねて、延時部長、営業開発課の高畑さんと一緒に。
場所は、箕面大滝よりさらに山を登った先にあります。
勝尾寺は、名前に「 勝 」が入っている通り、勝運を祈願するお寺として知られているそうです。
大阪にこんなに立派なお寺があるのは知りませんでした。
鮮やかな朱色の山門をくぐって橋を渡ると境内です。
橋の下から出ているお清めの霧で厄を落とし、身を清めてから境内に入るようになっています。
正面にある「 知恵の環 」。
入口よりゆっくりと右回りに７周することで、中心点まで歩きます。
そして、中心点より逆周りに７周して入口に戻るというもの。
時間があれば周りの石に座って瞑想するもよしとのこと。
高畑さんとチャレンジしました。
だんだん中心に向かって歩くので、距離が短くなっていくので、そんなに疲れませんでした。
しっかり歩いたので、近々、何か良いことがあったら嬉しいです。
ただ、後で確認したところ、本堂、諸堂をお参りしてそのご加護を頂かれてから、歩くそうです。
本堂に行く前に回ってしまいました。
弁天池に架かる橋を渡り弁財天へ参拝に行きました。
弁財天から見た弁天池です。
弁天池には、大きな鯉もたくさん泳いでおり、エサやりすることも可能です。
ちなみに山門は、１６０３年に豊臣秀頼によって再建されたそうです。
勝尾寺は紅葉狩りで有名なお寺。
紅葉シーズンにはライトアップされ、幻想的な風景が広がるそうです。
弁財天 は、音楽や芸能の才能を発揮させることで有名な神様だそうです。
ここにもたくさんのダルマがいました。
本堂へ向かいます。
さらに石段を上って行きます。
物凄く暑くて、汗が止まりませんでした。
ここは、「 勝ちダルマ奉納棚 」。
願いが叶った勝ちダルマを奉納する場所。
勝ちダルマですが、その一体一体にそれぞれの物語が秘められています。
これだけ多いとすごく縁起が良さそうですね。
西川きよし、ヘレン夫妻の奉納札を発見。
以前、議員をされていた時、選挙の際にはここへ来てお参りされていたそうです。
たしか、座右の銘は「 小さなことからコツコツと 」。
「 大師堂 」（四国八十八ヵ所お砂踏み）にも寄りました。
お堂の中央に弘法大師空海を祀り、ゆかりの深い四国八十八ヶ所のお砂踏みができます。
お砂を踏むことにより各霊場にお参りした事と同じ功徳が与えられるといわれているそうです。
そんな便利な話はちょっと信じがたいですが・・・。
やっと本堂に着きました。
結構長い道のりでした。
ご本尊十一面千手観世音菩薩さまが祀られています。
１３００年の昔から絶えず念じ込まれ続けてきた本堂。
１年、３６５日お経が止むことはないそうです。
境内に響き渡るお経を聞きながら、霊山の空気を体いっぱい取り込み、心穏やかにお参りさせていただきました。
本堂のすぐ近くでは、お守りやおみくじを売っていました。
せっかくなのでおみくじを引いてみることに。
ちなみに「 ダルマみくじ 」の顔はこんな感じです。
顔は全て同じではなく、微妙に違いました。
私と高畑さんは「 吉 」でした。
大吉じゃなくて少し残念でした。
延時部長は残念ながら「 凶 」でした。
目の前で今日を引いた人を初めて見たのでびっくりしました。
それでも少しでも良いことがあってほしいです。
境内を歩いていると至る所に小さいダルマが並んでいるのが目に入ってました。
正体はダルマの形をしたこのおみくじでした。
授与所でおみくじを引いた後に思い思いの場所に奉納して帰られる方が多いそうです。
ずらりと並んだダルマを見ると、訪れた人は、みんなこのダルマみくじを買っていったんですね。
勝尾寺が古くより伝えてきた「 勝つ 」とは他者を負かすことではない。
転んでも起き、転んでも起き、己に打ち勝つ「 七転び八起きの精神 」。
その精神と勝ち運信仰の歴史が一体となり形を成したもの。
それを「 勝ちダルマ 」と呼ぶので、ダルマが多いと延時部長に教えてもらいました。
私と高畑さんは、ダルマを事務所に持って帰りました。
ダルマを見るたびに思い出すように自分のデスクの上に飾っています。
当社も七転び八起きの精神で勝ち続けるよう努力します。
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