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スタッフブログ

2021.09.08

 清荒神清澄寺

こんにちは!建築設計室の徳川です。
先々週の土曜日、宝塚市にある清荒神清澄寺という寺に連れて行ってもらいました。

 

ちょうど、『 グロースファミリーハウス宝塚米谷 』の近隣調査でした。
営業開発課の高畑さん、同じ建築設計室の中嶋さんと一緒に行ってきました。

 

8月、蝉の鳴き声がより暑さを感じさせます。
まさに「 夏日 」な昼過ぎ。
清澄寺を目指して参道を登っていきます。

 

参道の途中にある、竹雑貨を中心とした和雑貨を扱う池田竹産店。
このお店が幸運の白蛇がいることで有名なお店。
白蛇を見た人からはありがたいご利益があったという報告が続出しているらしいのです。

 

ちょっと夏の暑さでぐったり君の様子のおもち丸君。
周りには、おもち丸君を見たことで起こった「 奇跡 」がたくさん報告されていました。
臨時収入があった、無くしたお財布が戻ってきた、病気が治った等。

 

ここにいる白蛇はもともとお店の方がペットとして飼われていたらしいです。
そんなある日お店につれてきたところ評判になり、それからずっとお店の看板蛇になったようです。

 

目の色も全匹違っていて想像よりかわいい印象でした。
白蛇は、金運、商売繁盛、開運に良いとされていて、昔から蛇の抜け殻を財布に入れるとお金が貯まるとかいわれています。

 

蛇は成長が早く、脱皮を繰り返すので「 何度も 」「 成長と再生 」することから無限を連想させるそうです。
なので、金運を司る象徴にもなったようです。

 

参道のお店は、時期ではないのでそんなには開いていませんでした。

 

白蛇のご利益にあやかった後は、いよいよ最澄寺へ。
ここは、火の神、台所の神といわれる「 荒神さん 」として関西で広く親しまれているそうです。
正式には、神仏習合の古刹「 清荒神清澄寺 」。
創建は平安時代の896年で、宇多天皇から「 日本第一清荒神 」の称号を下賜された由緒あるお寺だそうです。

 

参道は約1kmあり、境内に着いた頃にはかなり疲れました。
ただ、吹き抜ける風と神聖な雰囲気で自然と心もリフレッシュされた気がします。

 

山門から入り参拝順路に従って歩きます。
本堂の参拝後に山門まで戻ってくるようになっています。

 

まずは拝殿に向かって進みます。

 

天堂には、三宝荒神王、大聖歓喜天(聖天)、十一面観世音菩薩他、福徳を授ける諸神諸仏が祀られています。
聖天さまは仏教守護の神として、祈れば富貴を与え病を除き、夫婦和合・子を授けると言われています。
また十一面観世音菩薩も除病・滅罪・求福を祈れば現世利益を得ることができるとされています。

 

拝殿を左に迂回すると、小川を隔ててちょうど後ろに「 ご本社 」とよばれている神殿造りの「 護法堂 」があります。
正面には大勝金剛転輪王(如来荒神)、右に歓喜童子、左に弁才天がお祀りされています。

 

「 荒神 」は火の神であることから、厄除けのご利益もあります。
古来では火箸は、厄を挟み除くといわれているそうです。

 

なので厄年のときには、無病息災や開運を願う参拝者が火鉢を授かり家に持ち帰ります。
そして1年後に厄が明けたら、お礼参りをして火箸を納めます。
数えきれないほどの火箸が積み上げられていました。

 

一願地蔵尊は金銅製の巨大な立像で、頭上にまで水を掛けて一つの願いを念ずれば、ご利益があるといわれています。
明治24年、多くの信者さんの寄進により建立されたそうです。
光背にはその方々の名前が刻まれていました。

 

自然とお店で囲まれた参道を歩き、境内も緑が多いので心が癒されます。
清荒神清澄寺は、関西各地から多くの参拝客が集まる台所の神様。
1100年の長い歴史のなかで、ずっとあたたかい台所を見守ってきたお寺ともいえます。
台所が賑わうと家庭や会社も反映するということで、商売繁盛や家内安全のご利益もあるのだとか。
皆さんもお近くに行かれたら、ぜひ「 荒神さん 」にお参りしてみてはいかがでしょうか。

 

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