こんにちは!延時です。
先々週、夏休みをいただきましたが、コロナ禍の影響で昨年に続き今年もどこへも行けず。
1日だけ淡路島に行ってきました。
淡路島は、兵庫県のなかでもまん延防止等重点措置実施区域に指定されていませんでした。
なので、日帰りドライブ。
最初の目的地は、『 幸せのパンケーキ淡路島リゾート 』。
幸せのパンケーキは、東京・表参道をはじめ全国各地に店舗を構える人気のパンケーキ専門店。
ですが、淡路島リゾートは他の店舗とはひと味違います。
高級感漂う店内に入ると、目の前には見えるのは美しい瀬戸内海。
日の入りには海に沈む夕日を眺めることもできるんです。
綺麗な景色を眺めながら、美味しいパンケーキを食べることができるなんて贅沢なひと時です。
一応、夏休みなのでネットから事前予約していきました。
平日のみの予約が可能で2週間前から予約できました。
アテンドされたのはもちろん、オーシャンビューのテラス席。
パンケーキをオーダーしてから、リゾート内を散策。
「 インスタ映えスポット 」として有名な「 幸せの階段 」には、すごい行列が。
美しい海から空へと架かっているような白い階段は、フォトジェニックな写真を撮るために皆さん、必死でした。
幸せの階段の右に見える行列は、「 幸せのリング 」だそうです。
こちらは、「 幸せの鐘 」。
名前からしてカップル向けだと思いますが、結構、年配のおばさんが撮っていました。
とにかく、海の青さがすべてをフォトジェニックな写真になり、海を独り占めしたような気持ちになれるようです。
幸せのパンケーキを訪れたなら、名前の通りパンケーキは外せない一品。
口コミでも評判の高いパンケーキですが、その最大の魅力はスフレのようなふわふわ感。
幸せのパンケーキは安心、安全な食材にこだわり、通常ケーキをふっくら仕上げるために使用されるベーキングパウダーが使われていないそうです。
他の店舗で食べたことはあるのですが、作っているところを見たのは初めて。
びっくりしたのは、普通の家庭用ホットプレートで作っているということ。
ただ、特殊な焼き方でじっくり丁寧に1枚1枚焼き上げることでそのふわふわの食感を作り出しているそうです。
そのためオーダーしてからパンケーキが出てくるまでに時間がかかってしまいます。
私がオーダーしたのはいつもと同じ、「 バナナホイップパンケーキチョコソース添え 」。
チョコレートは厳選されたビターチョコレートを使用しているそうです。
まるごと1本のバナナとホイップの絶妙なコンビネーション。
嫁さんがオーダーしたのは、「 国産いちごたっぷりのいちごショートパンケーキ 」。
ここ淡路島リゾートでしか食べることができない店舗限定メニューでした。
この限定メニューを目当てに来る人も多いようです。
フリーズドライのいちごとフレッシュないちごを練りこんだホイップクリームをたっぷりかけたパンケーキ。
国産いちごとホワイトチョコがアクセントになっています。
嫁さんの行きたかった幸せのパンケーキの後は、私の行きたかった『 淡路夢舞台 』へ。
淡路夢舞台は兵庫県の第三セクターである株式会社夢舞台が運営する複合文化リゾート施設。
安藤忠雄氏の設計で、1999年に竣工。
安藤忠雄氏のコンクリート哲学がこれでもか、と言わんばかりに詰め込まれた空間。
残念ながら、期待していた温室がリニューアル工事中とのことで休館。
打ちっぱなしのコンクリートの楕円フォーラム。
壁面の日時計は、淡路夢舞台のシンボル。
デジタルではない時の流れを感じて、迷宮に入りこんだような気持ちになります。
楕円の中から眺める空は、いつもとは違った景色に見えました。
円形フォーラムは、直径約30メートル、高さ約10メートルの打ちっぱなしのコンクリートによる円形空間。
円形に沿うスロープと突き出た展望スペースがあり、底の真ん中には水が溜められています。
続いて『 百段苑 』へ。
山の斜面に沿って、あらゆる方向から階段状となった、まるで迷宮のような百段苑。
100もの花壇が広がっていて世界のキク科の植物が楽しめます。
百段苑の上からは大阪湾が一望でき、この日は見えませんでしたが、雲のない晴れた日には和歌山まで見えるそうです。
海を見ながら少しずつ下りていくと、見える景色が万華鏡のように変わっていくのを感じます。
幾何学の建造物における光と陰の演出なのでしょう。
コンクリート造に対して否定的でしたが、ここを訪れてみて存在感に圧倒されました。
しかし、その圧倒的な存在感ですが、見事に自然と調和している。
これこそ、安藤忠雄ワールド。
淡路島の〆は、西海岸に新しくできたレストラン『 青海波 』へ。
青海波は4つの施設があるのですが、今日は和食が楽しめる『 青の舎 』。
淡路島なので、地元産の鯛やタコなどの新鮮な海の幸を使った握り寿司。
淡路牛や淡路たまねぎをはじめとした、淡路島食材が中心となった天ぷらなどの和食がいただけます。
今回は、「 青の舎御膳 」をオーダー。
はじめに献上檜重箱がサーブされます。
献上檜重箱の中身はこんな感じ。
どれも美味しかったです。
その後は、淡路青海波握り鮨、特製天ぷら皿、赤出汁、茶碗蒸しの順に。
料理の味もほどほどですが、こちらの売りは何といってもこの景色。
残念ながら夕方はシェードが降ろされていますが、贅沢なオーシャンビューを望むように作られた劇場型のシート。
景色だけではなく、板前が、料理する姿も見ながら食事ができます。
今回、淡路島に久しぶりに訪れて気付いたことは、西海岸におしゃれなスポットが多くできていること。
ここ青海波は実はパソナグループが運営しているレストラン。
パソナグループは、他にもいくつかのレストランや、観光施設をオープンさせています。
パソナグループが淡路島で取り組む地方創生事業がここまで進んでいるとは驚きました。
そんなことを考えていると日没時刻に。
いわゆるマジックアワーというこれ以上ない素敵な景色を見ながらの食事でリフレッシュできました。
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