こんにちは！建築設計室の徳川です。
先週の木曜日、池田市でおしゃれなカフェを見つけたので行ってきました。
ちょうど、『 グロースファミリーハウス箕面瀬川 』の現地調査の後に、阪急石橋駅の周辺を歩いていて見つけました。
お店の名前は、陶芸＆カフェ『 ジジ 』。
英語では、『 ｊｉＪｉ 』と表記されていました。
ツタに囲まれた外観が住宅街に独特な空気感を放っていますので、すぐにわかりました。
ちなみに、秋になると赤や黄色に染まり、また違うテイストに変わるようです。
同じ建築設計室の中嶋さんと一緒に行ってきました。
その空気感に導かれるように、さっそく中へ。
古びた青いドアと木の板に書かれたメニューが、なんともいえない味を出しています。
店内に入ると、温もり感じる和の内装と長い時間を経てきたような家具たち。
ガラスのペンダントライトが壁に映し出すオレンジの明かり。
一瞬で居心地の良さを感じました。
昭和初期のお家がそのままカフェになったそうです。
二階は入ることができませんでした。
ただ、見上げると、吹抜け上部から太陽の光が降り注ぎ風も通り抜けます。
どこか田舎に来たような感覚でとても気持ちが落ち着きます。
店内は緑に囲まれており、レトロなインテリア小物もその居心地の良さを演出しています。
エントランス近くには、ハンドメイド作家さんたちのアクセサリーも販売されていました。
どれも個性的でかわいかったです。
多くの方が関わる温かいカフェというのが、これだけでも伝わってきます。
足下を見ると、床のタイルにはたくさんの陶器の欠片が。
割れてしまったものの欠片を使っているのかはわかりませんが、様々な大きさ、形や色が床から見えていて面白いです。
陶芸カフェならではの素敵なデザインですね。
メニューは手書き。
料理もイラスト化されており、細かなところまでこだわりが感じられます。
他にも抹茶パフェやフォンダンショコラ等のスイーツ。
タピオカミルクティー、オレンジジュース等のドリンクも充実していました。
なので、おやつにもぴったりです。
店内の雰囲気を楽しみながら、待つこと数分、料理が運ばれてきました。
お皿やお椀、マグカップまで食器のほとんどは、陶芸で手作りされたものでとても温かみを感じます。
食以上の楽しみがたくさん感じられます。
中嶋さんがオーダーしたのは、「 スパゲティセットミートソース 」、８００円。
サラダとガーリックトースト付きです。
プレーンバゲットに変更可能でした。
私が頼んだのは、１日５食限定の「 ハンバーグセット 」、１３００円。
ライス、スープ、サラダ、ヨーグルト付きでボリューム満点です。
パプリカ、ヤングコーン、さつまいも等たくさんの野菜としめじにさっぱりした味わいのジュレ状ドレッシング。
メインのハンバーグ以外にもしっかりと満足感があります。
ハンバーグをお箸で割ってみるとたっぷりの肉汁が溢れてきて、何もつけなくてもしっかりとした味わいでとってもおいしかったです。
写真では伝わりにくいですが、ハンバーグのまわりに豚バラが巻かれていて食感の違いも楽しめました。
こちらは陶芸教室スペース。
以前は週１回、現在はコロナ禍ということもあり月に１回ですが陶芸教室を開いているらしいです。
電動ろくろコースと手作りコースの２つから選べるそうです。
また、フラワーアレンジメントレッスンも行っているらしく、こちらはアレンジコースとブーケコースの２つから選べるそうです。
厨房には、外のツタが透けて見えるガラス戸の前に食器がずらり。
少し暗い空間にやはりここにも、オレンジ色の照明。
それにあったレトロな木目調の食器棚とカウンター。
そして所狭しと並んでいる陶芸の器は、すべてがジブリの世界観のようでした。
外にはテラス席も二組用意されていました。
気候の良い、春や秋は特に心地よい時間が過ごせそうです。
ペットを連れてくるなど、過ごし方が多くあるところも魅力ですね。
単純に、レトロでおしゃれというだけではありません。
陶芸やフラワーアレンジメントを通じて多くの方との交流を楽しむことができます。
そんなにぎやかで会話の広がる素敵なカフェでした。
阪急宝塚線石橋阪大前駅から徒歩３分程のところにあります。
ちょっとした息抜き、子供を連れてランチ、友達とカフェなどにいかがでしょうか。
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