こんにちは!建築設計室の德川です。
金曜日、東大阪市にある『 シンコール大阪ショールーム 』に行ってきました。
目的は、内装に使用するクロス(壁紙)、クッションフロアーの選定です。
内装のイメージで大きな部分を占めるクロス。
ですから、図面やカタログ上では選定が難しい時、こちらで実物の確認をします。
ちなみに『 シンコール 』という商品ですが、社名はシンコー株式会社だそうです。
住宅で主によく使われるこちらの「 BEST シリーズ 」は、ベースに使いやすい無地調セレクション。
大きく分けて織物調・石目調・和調のトップで紹介されています。
同じホワイトやベージュでも、柄や表面の凹凸だけで部屋の印象が大きく変わるので慎重に選ぶ必要があります。
カタログの小さなサンプルや画像で見るよりも大きな面積で実際の色や柄を見比べることができます。
なので、より実際に部屋に貼ったときのイメージがしやすいです。
グロースファミリーハウスで洗面脱衣室やトイレなどの水廻りの床に採用している、クッションフロアー。
CFとも呼ばれますが、クッション性に優れた床材のことです。
塩化ビニール系の素材でできているため耐水性があり汚れは拭き取るだけ、という優れものです。
木目調、大理石調やタイル調など、柄のバリエーションが豊富なのも特徴です。
種類がとっても豊富な複層ビニル床タイル。
断面がひとつの層ではなく幾つかの層になっているものが複層ビニル床タイルというそうです。
比較的厚めの下地層の上に透明なコーティングが施されているため、非常に美しい床仕上げ材といえます。
木目調だけでもこれだけ種類があると選ぶのは大変ですが、必ずお客様の好みが見つかると思います。
「 ウッド 」のほかにも、「 パターン 」、「 メタル 」、「 ストーン 」と多くの種類があるらしいです。
続いては、オーダーカーテンのたくさんのサンプル。
レースカーテンだけでもかなり種類があり、お気に入りのカーテンに合わせて部屋作りをしたいと思ってしまうほどです。
「 MARDY 」というシリーズのものはドレープ、シアー、どの生地を選んでもそれぞれが同一価格だそうです。
オーダーカーテンは高価という印象がありますが、これなら迷うことなく好きなカーテンを選ぶことができますね。
またショールームには、高級感あふれる織り生地からカジュアルな生地、レザーまであらゆる用途に対応できる椅子生地もありました。
他に類のない「 座る 」という分野で日本の文化を作り上げるという挑戦をされているらしいです。
初めて知りましたが、クロスや床材に劣らないほどの種類の多さに驚きました。
オフィスや病院等でよく使われるブラインド。
あまり住まいに使う印象はないかもしれません。
縦型から横型、木材でできたものや織物調、質感・色も様々なものがありました。
カーテンとの大きな違いとして羽根を動かすことで光の入り方を細かく調節する調光ができるのが特徴。
また、気温や季節にあわせて使い分けることができ、光や外からの視線を遮りながら風を通すことができます。
その点では、カーテンと比べ通気性に優れています。
このような利点から、ブラインドを使用する家庭も増えているようです。
カーテンに必需品であるカーテンレール。
カーテンレールは、カーテンの素材や色とマッチするかということだけでなく、部屋の印象にも大きく関わってきます。
カーテンとレールを結ぶランナーも様々な観点から見て厳選しなければいけません。
ランナーが小さい、またはランナーがレールに隠れているものだとスッキリして見えます。
そうすることで、シンプルまたはシックやモダンな部屋に合わすことができます。
実際の床材やクロス、椅子生地やカーテンを使用した空間。
サンプルを見て派手そうだと思ったものでも、意外と部屋に馴染んでいたりします。
こんな部屋に使えそう、この色のカーテンと合わせてみたい、などの新たな発見や考えが生まれます。
パソコン上であらゆることができるようなった昨今。
やはり現場に足を運んで触れてみたり、情報を肌で感じることで、よりお客様が満足感を得られる住まいに近づけると思います。
グロースファミリーハウス標準仕様の確認とともに、最新の商品・仕様とを見比べることができました。
また実際に人気がある配色や設備などの情報を耳に入れることで、いろんな選択肢が増え、今後の住まいづくりに役立てていきます。
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