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スタッフブログ

2022.04.13

 大本山中山寺

こんにちは!営業開発課の司城です。
先週の土曜日、宝塚市にある中山寺という寺に行ってきました。
『 グロースファミリーハウス宝塚米谷 』の現地案内の空き時間に、同じ営業開発課の張替さん、建築設計室の德川さんと一緒に行ってきました。

 

阪急電鉄宝塚線中山観音駅から北へ徒歩約4分、JR宝塚線中山寺駅からだと北西へ徒歩約10分ほどの距離あります。
専用駐車場はありませんでしたが、駅周辺に私営駐車場がいくつかありましたので、そこに停めました。
短い参道を向かいますが、人の流れは落ち着いていて、ゆっくりとした雰囲気でした。

 

中山寺は、聖徳太子の創建によると伝えられている、日本の最初の観音霊場だそうです。
安産祈願本邦随一の霊場として武家・庶民に古くから親しまれ、豊臣秀吉は当山に祈願して秀頼を授かったそうです。
幕末には、当山の鐘の緒を受けた中山一位局が明治天皇を御平産されたことにより明治天皇勅願所となっています。
そのことからも、「 安産の寺 」として全国から多くの方々が参拝に来られようになったと聞きました。

 

参道には少しばかり屋台も並んでいました。
さすがにコロナ禍なので、そんなに多くはないようです。

 

参道を進むと、なんと階段の横にエスカレーターがあります。
寺や神社などで最新のエスカレーターがあることに違和感があります。
ただこれも安産祈願に訪れる妊婦に配慮してとのこと。

 

巫女さんも乗っていました。
エスカレーターの他にも、ベビーシート、授乳室、おむつ替え台なども完備されおり、妊婦の方や小さいお子さま連れの方向け。
まさに生まれる前の安産祈願、そして無事に生まれた後のお礼参り・・・。
どなたさまでも安心安全に、参拝ができるようにと配慮されていました。
なんと参拝者に優しいお寺なんでしょうか。

 

蠟燭は、お産のしるし。
陣痛、破水のいずれかの兆候がきたら点火するみたいです。

 

本堂にて。
まずは、参拝に来た証に銅鑼を鳴らします。

 

德川さんに続いて、私も。
いい音が響きました。

 

実は、中山寺に安産祈願に来たのは、理由がない訳ではありません。
施主様のなかで、出産を控えられている奥様がいらっしゃいます。
もうすでに出産準備のため帰省されておられますが、少しばかりの祈願でした。
元気な赤ちゃんの誕生をスタッフ一同、祈っています。

 

新築されたらしい、五重塔も見てきました。
写真では少しわかりづらいですが、この五重塔は綺麗なな青色。
名前も「 青龍塔 」と名付けられていて、東西南北を司る四神のうちの東方、青龍をイメージしているとのこと。
とても珍しく、CGのように迫力があって、格好いい塔でした。

 

春の訪れを感じさせてくれる桜が咲き始めています。
出産に関係なくても落ち着ける雰囲気の中山寺。
皆様も一度、参拝されてみてはいかがでしょうか。

 

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