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スタッフブログ

2022.08.27

 延時の夏休み2022

こんにちは!延時です。
先週、夏休みをいただきましたので、兵庫県三木市にある『 ネスタ・リゾート神戸 』に行ってきました。

 

ちょうど今年の夏は、3年ぶりにアメリカに住んでいる妹家族が帰国。
コロナ禍になる前は、いつもユニバ(ユニバーサルスタジオ・ジャパン)に連れて行ってましたが、ちょっと違う思い出つくりということで。
しかし、3年も会っていないと、子どもは本当にすぐに大きくなります。
甥っ子ばかり3人と妹、そして母も一緒に行きました。

 

アトラクションが多くて、一日では廻りきれなさそうなので、バンガロータイプのプレミアムキャビンに一泊するスケジュール。
やはり夏休みは、なかなか予約が取れず。
なんとか6人部屋をリザーブしましたが、キャビンは、ダブルベット2台に2段ベット1台。
まあ甥っ子たちはそれでも嬉しかったようです。

 

そしてこのキャビンの一番の売りは、「 グランピング 」。
キャビンにそれぞれ専用のテラスがあります。
夜はバーベキューです。
バーベキューセットの具材が用意されていますので、何も用意しなくても大丈夫。
炭なども用意されていましたが、火起こしに時間がかかるので、こちらのガスバーナーが大活躍。

 

ちょうど我が家の泊まったキャビンの前は、プールでした。
片付けも、ゴミ箱に入れておくだけで良いのも楽です。

 

他のキャビンも散歩がてら、覗いてみると、家族連れはもちろん、学生さんたちのグループなど様々。
テントを張ってキャンプしてということが面倒な私には本当に良い施設。
もちろん、キャビンのなかには、洗面、トイレ、シャワールーム、ミニキッチン、冷蔵庫、電子レンジなどもフル完備。
だぶん20棟以上はあったと思いますが、すべて満室でテラスからは楽しそうな笑い声が聞こえていました。

 

そして食事の後は、リゾート内にある温泉施設へ。
甥っ子たちは、海外育ちなので「 温泉 」は初めて。
しかし、熱いお湯に浸かることが苦痛のようで、シャワー生活に慣れているからか、「 熱い、熱い 」と早々に退散。
入浴料金もまあまあ高かったので、もっとゆっくり堪能したかった。

 

さあ、翌日、いよいよアトラクション参戦。
エリアマップでどこに行きたいのか、作戦を練ります。
とにかく人も多く、待ち時間などを考えてスケジュールを立てます。
ここはやはりユニバと一緒です。

 

ちなみにリゾート内は、周遊バスも走っていますので利用はできます。
ただ、効率的にアトラクションを廻るには、やはり自家用車でアトラクションのあるエリアまで移動する方が良いです。
また、暑さ対策のため、水分補給用のドリンクやアトラクションによっては水着着用もあるので自家用車の利用が効果的。

 

リゾート開園時間前に優先チケットが配布されるバギー。
宿泊者の特権ともいえますので、まずはバギーを時間毎にリザーブしておきます。
列に並んで10分ほどで人気のアドベンチャーコースは完売。

 

こちらは、アドベンチャーコースとは違い、サーキットを回るコース。
最高速度は30kmほどでしょうが、道も凸凹しておりなかなかエキサイティングでした。
身長制限などもあるので、全員は乗ることはできませんでしたが、とても楽しかったです。

 

そして、長男がやりたいと言い出した「 スカイイーグル 」。
高い台の上から背中にハーネスを付けて鳥のように飛べるジップラインです。
30分ほど並びましたが、無事に空を飛ぶことができました。

 

ひと通り、アトラクションを楽しんだ後は、アスレチック。
空中の綱渡りやロープと丸太の橋など、コースは短いですが10種ほどあったと思います。

 

ネスタリゾート神戸は、負の遺産であった「 グリーンピア三木 」をレジャー産業を展開する延田エンタープライズが買い取りました。
そして、2016年夏、新装オープンし、リゾート内は徐々に整備されましたが、破綻した施設の立て直しは容易ではなかったそうです。
そんななか2018年、本格的な再生が森岡毅氏に託されました。
森岡氏といえば、ユニバをV字回復させたことでも有名な方。
彼は、ネスタリゾート神戸をわずか1年で客数2倍、売り上げは3倍近くに増加させたそうです。

 

「 大自然の冒険テーマパーク 」と銘打ったワクワクするアトラクション。
実際に来てみて、ユニバのような最新技術を駆使したアトラクションではないですが、甥っ子たちに聞くとこちらの方が楽しかったと。
たしかに実際に体験してみると、ネスタリソート神戸がなぜ人気なのがよくわかりました。
今でも来場者が多いのに、今後5年間で100億円の投資をするそうです。
森岡氏の「 消費者理解なき消費者調査は無意味 」という本は読んだことありましたが、そのことを帰り道にふと思い出しました。
こんな感じで、ふとマーケティングの大切さを実感することになるとは。
今年の夏休みはこんな感じでした。

 


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