あの日から２８年。
今、「 震災 」というと、２０１１年に起きた東日本大震災のことを言われる方が多いです。
仕事関係でも若いスタッフ、若い施主様、若い取引先担当者が多いので、仕方がないことです。
当時、私は２０代でした。
原付バイクで夜通し、親戚や友人の安否を確認するため、避難所を回ったことを今でも思い出します。
何人のかけがえのない人を失ったでしょうか・・・。
自然災害の前では、人間の力など呆気ないものと無力さを感じました。
私はこの地震を体験したことで、「 住まい 」に関わることを生涯の仕事に選びました。
私たち地域密着型のビルダーとしてできるとは、
「 災害時に命を守る強い家づくり 」
を続けていくことだと考えております。
忘れたいけど忘れられない日。
それが私の１月１７日。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
合掌。
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