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スタッフブログ

2023.04.26

 LIXIL住まいStudio大阪

こんにちは!営業開発課の張替です。
先週の土曜日、『 グロースファミリーハウス宝塚米谷 』のプランニング中の施主様とショールームへ行ってきました。
場所は、大阪市住之江区にある『 LIXIL住まいStudio大阪 』。

 

住まいStudio大阪は、「 昔の家 」と「 今の家 」、「 これからの家 」の断熱性能を体感できる「体感型ショールーム」。
完全予約制となっており、基本は施主様と一緒に体感できる仕組みになっています。

 

住宅の断熱性能の違いによる冬の室温温度の感じ方、夏の強烈な陽射しの対処方法など・・・。
一年を通して快適な暮らしを送るために必要なことを学ぶことができる体感型ショールームです。
施設内は0度、全部屋共通で20度にエアコンが設定されています。
断熱性能の異なる部屋を順番に巡り、足元の冷たさや肌寒さを体感、室温の違いを比較する内容。
この日は、担当アドバイザーのアテンドで実際に施主様に体感していただくため各ブースを巡りました。

 

最初は、「 昔の家 」から。
設定基準は昭和55年(1980年)。
ちょうど41年前を想定した家の作りを再現していて、当時の「 省エネルギー基準 」による住宅をを体感できます。
実際に今、日本の一戸建ての7割がこの基準で建った家だそうです。

 

それぞれの家に設置されているサーモグラフィの画像がこちら。
スタッフの上半身はオレンジや赤い色で暖かいことを表していますが、足下に注目すると温度が低いグリーンやブルーに変化しています。
エアコンをつけていても、足下まで暖房効果が循環しておらず冷えていることがこの画像からもわかります。
年間の暖房費をこの家の基準で計算すると28,000円になるそうです。

 

続いて「 今の家 」に来ました。
今の家の設定は平成28年(2016年)。
数年前の基準で建てられた家を再現しています。
昔の家の省エネルギー基準よりも、より断熱性能の向上が求められる造りとなっています。

 

先ほどの昔の家に比べると体感温度に明らかに違いがあります。
ただ、まだ室内は少しひんやりとしています。
部屋と廊下の温度差は8度なので、まだヒートショックの可能性があるといえるでしょうか。
また、天井にある換気口から外の空気が入ってしまい、天井の換気口部分は少しですが温度が下がってしまいます。

 

最後は「これからの家」です。HEAT20G2基準となっています。
HEAT20とは居住者の健康維持や快適性の向上を目的として民間団体・有識者で設立された委員会が定めた基準。
「 2020年を見据えた住宅の高断熱化 技術開発委員会 」という長い名前。
より断熱性の向上が施された住まいの基準のことといえます。

 

明らかに身体全体がオレンジ、赤で表示されており、寒さや冷たさを体感していないことがわかります。
同じ定点でのサーモグラフィで表示していますが、比較すると特に床の温度が違うことが一目瞭然です。
そして、年間の暖房費をこの基準で計算すると7,000円。
昔の家の4分の1まで低く抑えられています。

 

続いては、これまで冬の室内を想定した各時代の家から出て、冬の屋外を再現したブースへ。
ここでは、これまで暖かかった家の中から、一気に外気0度の世界へ。

 

中に1歩入ると、とても寒い。
本当に冬の外にいるような感じ。
施主様も、スタッフも「 寒い寒い 」と口にして肩をすぼめたり身体をさすったりし始めました。
そんななか寒がりな司城さんは、ちゃんとおしゃれな上着を用意していました。

 

次は3つの家の断熱材と窓の比較断面。
断面で比較することによって、違いがはっきりとわかります。
特にわかりやすいのが断熱材。
昔の家は、壁の間に隙間がたくさん空いていますが、今の家はほぼ隙間なく断熱材が詰まっています。
また、窓ガラスは1枚から2枚のペアガラスへと進化して、サッシの内側は単純でシンプルなものから複雑なものになりました。
なので、室内の熱を逃がさないような造りになっています。

 

続いては窓の比較です。
サーモグラフィをみると、右のアルミ窓から樹脂窓になるにつれて、外の冷気をシャットアウトできていることがわかります。
ただ、デメリットとして窓枠が太いのでガラス面積が減り、見える外の景色も限られてしまう、ということがあげられます。

 

続いては夏体感。
最近は、昔と違い地球温暖化の影響か、遮熱対策も大変重要になってきています。

 

ここでは実際に日差しをライトで再現し、シャッター等を降ろして日差しをどれだけ遮ることができるのか体験します。
夏と冬の日差しの入り方を疑似体験でき、夏の嫌な日差しの遮り方と、冬の日差しの有効利用を体感することができました。

 

南側の日差しは上から射すので、生地が地面と平行になるオーニングや外部につけるブラインドで対策するのがベストだそうです。
西からの日差し、いわゆる西日は横から入るのでシャッターやシェードで対策をします。
傾きが調節できるブラインドは、日光の反射により室内に日差しを取り入れることができるようになっているそうです。

 

私たちも、施主様に「 断熱 」や「 気密 」という言葉を使って弊社の家づくりをご説明させていただいてます。
ただ、デザインが見えるわけでもない、中々イメージがしづらい部分です。
なので、実際にここの体感型ショールームにお越しいただきますと、細かい説明よりも非常にわかりやすいと評判です。
グロースファミリーハウス標準仕様の確認とともに、最新の商品・仕様とを見比べることができます。

 


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