こんにちは！建築設計室の徳川です。
６月に入りましたが、日本列島はもうそろそろ梅雨に入ります。
梅雨になると、ジメジメした日が続きます。
梅雨時期でも、たまの晴れ間には、思いきり窓を開けて風を通したい。
そう思われる方も多いと思います。
ただ、効率よく換気をするには、単に窓を大きく開ければいいというものではありません。
風を通すためには、「 空気の流れ 」を作ってあげることが大切です。
まず、窓は１ヶ所ではなく、２ヶ所開けること。
そうすることで、空気の通り道ができます。
そして、その２つの窓は対角線上にあるとさらに効率的です。
また、より遠くにある２つの窓を開けることができればなお良いです。
そうすることによって、２つの窓の間にできた空気の通り道が長くなり、部屋全体を風が通り抜けてくれます。
グロースファミリーハウスでは、キッチンでスリット部分だけを開けることにより換気ができる通風機能付きのドアも標準採用しています。
勝手口ドアのスリットを開け、熱のこもりやすいキッチンの奥の窓を開けておけば、風が気持ちよく吹き抜けます。
また空気は、隙間が小さいほうが勢いよく入るという実証データもあります。
なので、最近は縦長のお洒落なデザインの窓も豊富に採用しています。
小さい隙間で換気が可能であれば、プライバシーも守ることができます。
上手な換気方法を知って、蒸し暑い梅雨を快適に乗り切りましょう。
グロースファミリーハウスのモデルハウスでも、様々なタイプの窓をご覧いただくことが可能です。
ぜひ、現地でチェックしてみてください。
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