こんにちは！
先週の水曜日、話題の映画『 変な家 』を、観に行ってきました。
ここ数年、モキュメンタリーホラー小説のヒット作が相次いでいます。
「 モキュメンタリー 」とは、ドキュメンタリーの手法で描かれたフィクション。
昨今のヒット作には、掲示板の噂話やネットニュースといった要素を巧みに取り入れて虚実のあわいを混濁させているという共通点があります。
このような共通点が、特にネットに親しんだ若年層から支持されているようです。
そのモキュメンタリーホラー小説ブームの火付け役となった『 変な家 』。
２０２１年の刊行以降、発行部数８０万部を突破し、続編となる『 変な家２ 』は２０２３年１２月の発売から１ヶ月で４８万部を達成。
２０２４年１月に刊行された『 変な家 』文庫版も初版３０万部と、破竹の勢いで部数を伸ばしています。
そんな話題の小説が３月１５日に映画化されたので早速観に行ってきました。
休日の水曜日と祝日が重なり、レイトショーに行きましたがとても多かったです。
やはり人気、話題の映画ということでしょうか。
「 この間取りの異常さがわかりますか？ 」
というのがキャッチされていますが、不動産屋のプロであれば一目でわかってしまいます。
まあそういうところを抜きにして純粋に楽しみたいと思います。
少しネタバレが含まれます。
原作は、間取りを題材にした不動産ミステリーとしての面白さが軸になっていました。
なので、「 本当に怖いのは幽霊よりも人間 」といったストーリーでした。
対して、映画は、基本的にはそれらの流れに従いながらも、恐怖の表現自体はオカルト風の雰囲気に寄っていました。
なので、ホラーの苦手な私のような人、特にビックリ系が苦手な人は少し注意が必要かと思います。
ただ、主演を務められた間宮祥太朗さんと佐藤二朗さんの演技は秀逸でした。
特に佐藤さんが演じられた設計士の栗原は、よくいるタイプの設計士で面白く観ることができました。
少し怖すぎて参ったので、深夜ですが近所のつけ麺を食べて帰りました。
また太りますね。
「 変な家 」、話題なのでぜひ機会があればご覧ください。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
ランキングに参加中！
クリックして応援お願いします！
