泉北モデルハウス(堺市堺区)|スタッフブログ|グロースファミリーハウス|北摂・阪神間エリアの新築一戸建て情報
トップページ > スタッフブログ >  泉北モデルハウス(堺市堺区)

スタッフブログ

2025.04.30 NEW

 泉北モデルハウス(堺市堺区)

こんにちは、グロースファミリーハウス営業設計チームの中嶋です。
今回は、泉北モデルハウスを見学してきましたのでその報告です。

 

泉北モデルハウスは、狭小住宅のモデルハウスとなります。
広い土地を確保しにくい都市圏内で狭くて小さな土地に建てられた住宅です。
交通の便の良さ重視に家を建てようと考えている方であれば、一度は聞いたことのある言葉ではないでしょうか。

 

まずは、インナーガレージから玄関へ。
見切りが高い位置に走っていて、天井がいつもより低く感じます。
玄関のポーチタイルの段差がありません。
なぜ天井が低いのかを工事監督の久保さんに質問したところ、
「 なかに入ったら分かりますよ 」
とニヤリと笑って勿体ぶった回答しか返ってこず。

 

玄関に入ると、「 なるほど 」。
土間スペースを階段状にして、長くなりがちな廊下部分にアクセントを加えています。
そう、外側ではなく、なかに段差をつくったことが、このモデルハウスのこだわりポイント。

 

1階はキッチンとダイニングスペース。
床材や造作棚・笠木が同系色の木目で統一されていて、穏やかでぬくもりのある、ナチュラルテイストな空間になっています。
フローリングはイクタの『 銘木フロアーラスティック 』。
カラーは「 イタヤカエデ」を採用。
色白で硬い材質に様々な斑模様が織りなす表情は、味わい深い仕上りになっています。

 

ダイニングテーブルの高さに合わせて造作したキッチンニッチ。
飾り棚としても使えますが、なかにコンセントも設置しているので、使い勝手抜群です。

 

もちろん、大きなニッチもあるので、オシャレに小物を飾ることができます。
狭小住宅はスペースが限られているので、ニッチは有効で、部屋の広がりを与えてくれます。
外部と接する壁には断熱の関係で難しいですが、内部はいたるところにニッチを活用することが可能です。

 

モデルハウスの良さは、実際に手に触れたりして確認できるところ。
私もキッチンに立ってみて、使いやすさを確認中。
オープンキッチンなので開放感がり、熱がこもりにくいプランニング。
また、造作のカップボードはシンプルで圧迫感が無く、快適に使えるキッチンだと感じました。

 

造作のカップボードの収納は通常よりは少なめです
狭小住宅のため、DINKSやご年配のご夫婦など少人数で暮らす方であれば、ちょうどいいかと思います。
収納棚が多すぎても圧迫感を感じるため、これも空間を広く見せるちょっとした工夫。
ちなみに棚を支えているアイアン系の商品は内装のオシャレな建具やパーツ等を販売している『 ツールボックス 』を採用。

 

キッチンの前にも造作ニッチを発見。
調味料や、料理の際によく使うものを入れておくことが可能。
手が届きやすくてとっても便利なので、人気のニッチです。

 

キッチンから、ダイニングがすべて見渡せます。
やはり狭小住宅ということもあり、コンパクトな感じが住みやすさを感じます。
2階に上がりきる途中に、何やら広い空間が見えます。

 

早速、階段を上ります。
アイアンのオープン階段にすることで、空間が広く見えます。
アイアン手摺はブラックを使うイメージがありますが、ここのモデルハウスではグレーカラーを採用。
フローリングの優しめな木目色と相性が合う雰囲気。

 

そして、中2階「 スキップフロア 」へ。
スキップフロアはリビングスペースになっています。
ダイニングからオープン階段にして横のつながりは保ったままのプランニングはさすがのひと言。
ここでようやくインナーガレージの天井の低さの理由が解明されます。
ちょうど、ガレージの上がこのスキップフロア部分になっているので、通常よりも低めだったということ。

 

自慢げな久保さんから説明を受けています。
スキップフロアは、縦方向の空間を有効活用することで、解放感・デザイン性のある空間を演出できる
ほか、家族のコミュニケーションも取りやすい、というメリットがあります。

 

さらに階段を上がって2階へ。
このモデルハウスは、部屋を仕切る壁と建具ドアーがありません。
部屋というよりは、「 広い一つの空間 」といった印象。
最近は、建具ドアーが必要ないという方も増えています。
一軒の家すべてをひとつの部屋に見立てたプランニング。
もちろん、仕切る壁がないので四方から日差しが入ることで明るく暖かい住まいになっています。

 

また、天井は屋根の傾斜に合わせているので、高く広々。
限られた敷地のプランニングだからこそ、2階も広く見せる工夫がいっぱいです。

 

また、狭小住宅の場合、隣家との距離が確保しにくく、窓の位置が限定されます。
そのような場合、窓をなくすこともでき、換気は機械によって空気を出す「 第一種換気システム 」を採用します。
久保さんが、冨樫さんに一生懸命説明していました。
第一種換気システムは、室内の換気を効率的に行うことができるので窓の少ない場合に有効です。

 

そして、窓と同じく制限されるのがバルコニー位置。
最近はPM2.5や花粉対策、またゲリラ豪雨対策として室内干しされる方が多いです。
ランドリールームは、洗濯物を干し、カウンターで畳んだり、アイロンがけをして、そのまま収納できます。
濡れて重くなった洗濯物をもっての移動の手間がなく、とっても楽。
なので、このモデルハウスも大きなランドリールームをプランニングして逆にバルコニーはありません。

 

1階にある洗面化粧スペースは、ホテルライクな高級感のある色味のグレー。
限られたスペースでは、洗面化粧台を設置できないので、造作風のカウンター一体型の洗面をプランニングします。

 

狭小住宅は、土地代や光熱費の出費を抑えられます。
また、スペースが限られている分、自然と家族の交流が増えたりと、メリットもたくさんあることを知りました。
スキップフロアーなど、空間の使い方などもとても新鮮で、至る所に驚きがありました。
参考にしつつ、今後も家づくりに励んでいきたいと思います。

 


↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
  ランキングに参加中!
クリックして応援お願いします!

  • 建売・土地情報 ご家族そろって、お近くのモデルハウスへお気軽にお越しください!
  • 資料請求 家づくりにちょっとでも不安がある方、これから家を建てる方に役立つ情報が満載です。