こんにちは、グロースファミリーハウス営業開発チームの徳川です。
先日、中嶋さんと一緒にインテリア商材で人気の『 ｔｏｏｌｂｏｘ（ツールボックス）」のショールームに行ってきました。
場所は大阪メトロ中津駅から徒歩約４分の立地。
レトロなグリーンのタイル壁が目印の西田ビルの３階にあります。
ちなみにこの西田ビルは築５０年以上の歴史を持つ建物。
ターミナル駅の梅田からひと駅の立地にありながら、下町情緒あふれる中津の街並みに溶け込んでいます。
近年、地域の文化やスタートアップ、ものづくりを支援する施設としてリニューアルされました。
シェアキッチンやクラフトビールのブルワリーなど、多様な用途で活用されているそうです。
ツールボックスが西田ビルをショールームの場所に選んだ理由が書いてありました。
中津というこの街ならではのローカル感と、どこかクリエイティブな空気がぴったりだったからだそうです。
築古ビルならではの素材の風合いをそのまま活かせる空間で、ツールボックスの「 余白のある展示 」とも相性抜群。
さらに、同じビルに人の流れやつながりが自然と生まれる場所なのも、大きな魅力だったそうです。
エレベーターで３階に上がり奥に進むと、グリーンのネオン看板がお出迎え。
ツールボックスは、株式会社ＴＯＯＬＢＯＸが運営するインテリア・建材の企画、販売、施工を手がける日本の企業。
「 空間づくりをもっと自由に、もっと楽しく 」をコンセプトに、ＤＩＹやリノベーションを支援する製品とサービスを提供しています。
ショールームのなかに入り、窓際にはカーテン生地のコーナー。
光を通した時の表情が素敵で、こんなに部屋の雰囲気を変えるんだと実感しました。
カーテンはただの目隠しじゃなく、空間全体を作る大事なアイテムだと再認識。
個人的にいいなと思ったのは、「 選びすぎない 」、「 整えすぎない 」感じ。
ちょっとシワがよっていたり、裁ちっぱなしのラフな展示が、逆に暮らしの中に取り入れたくなるリアルさを感じさせてくれます。
収納力と使いやすさがしっかり詰め込まれた洗面化粧台。
引き出しや棚も使い勝手がよく、普段使うアイテムをすぐに取り出せる位置に整理できます。
自然素材を活かしたデザインがツールボックスらしさを感じさせます。
木の質感が温かみを与え、毎日の朝の時間がちょっと特別に感じられるような空間です。
ショールームでは、照明やスイッチなど、どんな空間にも調和するアイテムが豊富に揃っています。
洗練されたデザインで、暮らしを豊かにしてくれます。
特に、写真右奥に映っているトグルスイッチはヴィンテージやアメリカテイストのインテリアにぴったりで、店舗にもよく選ばれるデザイン。
また、シンクはシンプルで多様なデザインが特徴で、どんなスタイルの空間にもフィットします。
ツールボックスが展開するユニキッチンシステムは、組み合わせやサイズ、レイアウトを自由にアレンジできるというもの。
自分のライフスタイルに合わせた使いやすいキッチンを作り上げることができます。
シンプルで洗練されたデザインは、収納や作業スペースを効率的に活用し、美しさと機能性を兼ね備えた空間を提供します。
Ｔシャツやバッグ、ステッカーなど、ショールームにはオリジナルグッズも豊富に並んでいました。
使いやすくておしゃれなアイテムばかりで、ツールボックスの世界観が感じられます。
こうしたグッズ展開も、ファンを惹きつける理由のひとつなのかもしれません。
こちらは、私が担当した施主様のプランニングでも採用した、アイアンリングの棚受け。
ここに好みの棚板を設置することで、自由自在に、空間に合った「 見せる収納 」を創り出すことが可能。
アイアン素材は、空間を引き締めてくれるので黒色でも案外取り入れやすいアイテムです。
今回訪れて一番印象的だったのは、２０２４年から発売開始された「 天井スリットファン 」。
換気扇しての機能性を保ちながらも、天井埋め込み型でかつ整流板付き。
なので空間全体の美しさを損なうことなく調和します。
今まで、こんなにスタイリッシュな換気扇を見たことがなかったので、驚きでした。
こちらは空間づくりでもかなり重要になってくる、床材。
オークやウォルナット、古材風、遮音タイプなど、個性豊かなフローリング材がそろっています。
写真では伝わらない木の香りや質感、足ざわりを、実際に見て触れて体感できるのが魅力。
素材とじっくり向き合える、心地よい時間が流れていました。
花粉や黄砂、ウイルスなどの影響で、外干しを控える方が増えている近年のライフスタイル。
そんな背景から、グロースファミリーハウスでも採用の多いランドリールームの「 ランドリーバー 」。
室内干しのスペースをスマートに確保できる、実用性の高いアイテムです。
ショールームの一角には、『 ＳＴＡＮＤＡＲＤ ＢＯＯＫ ＢＯＸ 』のコーナーが。
大阪の書店『 スタンダードブックストア 』の店主、中川和彦さんが選書した書籍が並んでいます。
建築や家づくりに関する本だけではなく、様々なジャンルの書籍を取り揃えております
なので、ここでも、幅広く新しい出会いが楽しめます。
ツールボックスは、まさに「 自分の空間を編集するための道具箱 」として、自由に空間を創り上げる楽しさを提供する場所。
家具や素材選び、間取りに至るまで、自分のアイデアを形にできる手段が豊富に揃っています。
オリジナルのグッズや書籍など、まさにツールボックスならではのセンスが詰まった世界観が広がっています。
なので、ここではショールームとしての素材感を実際に感じることができるだけでなく、訪れるたびに新しい発見があります。
今回得たインスピレーションを、これからの家づくりにしっかりと活かしていきたいと思います。
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