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2025.07.23

 動線の良い間取り

こんにちは、グロースファミリーハウス営業設計チームの中嶋です。
家の間取りを考える際、「 動線の良さ 」は、欠かせないポイントです。
動線の良い間取りを実現できれば、移動の負担が少なくなり、家事も暮らしも快適になります。
そこで今回は、動線の良い間取りの考え方について、ポイントご紹介します。

 

動線の良い間取りだと、家の中を短距離、かつ短時間で移動できます。
なので、生活が効率的で便利にそして快適になります!
動線の良い間取りをつくるために考えるべき動線の種類は、大きく分けて3つがあります。

 

1つ目は「 生活動線 」。
家のなかで生活する際の動線を指します。
さらに細かく分けると、例えば、朝の身支度で洗面所やトイレを行き来する「 衛生動線 」。
そして、外出、帰宅時に玄関から手洗い場やクローゼットに移動する「 外出動線 」などがあります。
生活動線を良くすれば、日々の生活がスムーズになりますよ。

 

2つ目は、「 家事動線 」。
料理、洗濯、掃除など、家事を行う際の動線。
例えば、キッチンのシンクやコンロ、冷蔵庫が近いと料理時に便利です。
ランドリールームとサンルームが近いと洗濯物を干すのもスムーズに。
また、キッチンやランドリールームなど家事を行うスペースがコンパクトに配置されていることが重要です。
なぜなら、家事を同時進行するための移動が効率的になるからです。

 

最後、3つ目は、「 来客動線 」。
来客があったときの移動を考慮した動線。
例えば、玄関から客間やトイレまでのルートが短く、かつプライベートエリアを通らないようプランニング。
こうすることで、プライバシーを守りつつ、お客様をスムーズに案内することができます。

 

動線の良い間取りをつくる際に意識すべきポイントは、なによりもまず「 水回りを集約する 」こと。
キッチン、洗面所、バスルーム、トイレなどの水周りを1カ所に集約。
すると、必然的に家事動線が短縮され、家事効率がアップします。

 

家事は忙しい毎日のこと、複数の作業を同時進行することが多いです。
それぞれの作業場所を近くにプランニングします。
そうすることで、動線がコンパクトになり、さまざまな作業を同時に行いやすくなるのです。

 

もう1つ押さえておきたいのが、「 回遊動線をつくる 」こと。
回遊動線とは、家のなかに行き止まりを作らず、複数の方向から出入りできるようにするレイアウトです。
例えば、リビングからキッチン、キッチンから洗面脱衣所、廊下とつながる間取りにすることで、家全体をぐるりと移動できます。
このような回遊動線があると、生活動線や家事動線が短くなり便利に生活できます。

 

動線の良い間取りにするためにプランニングすると良いスペース
家事や生活をする際の動線上に、それぞれ必要な収納スペースを設けるのが理想です。
動線の良い間取りを実現するためには、ぜひ設置を検討してほしいスペースをご紹介します。
住宅プランニングの時にも人気のある間取りです。

 

まずダントツで人気なのが、「 パントリー 」。
パントリー(食品庫)をキッチンの近くにプランニングすると、食品や調理器具の収納が便利になります。
例えば、玄関からキッチンまでの動線上にパントリーを設置する。
すると、買い物からの帰宅後、キッチンまでの移動中に荷物を収納できるのでさらに効率的です。

 

続いては、「 土間収納 」。
土間とは、土足で出入りできる大きな収納スペースのこと。
玄関付近にプランニングした土間収納は、シューズクロークとも呼ばれます。
大容量の収納スペースで、靴やコートだけではありません。
アウトドアグッズ、スポーツ用品、ベビーカーなど外で使う道具の収納がしやすいです。
土足で出入りできるため、外で使うものを室内に持ち込まずに管理できます。
収納をしてすぐリビングに上がれるので動線がスムーズになります。

 

3つ目は、「 ランドリールーム(コーナー) 」。
ランドリールームがあると、洗濯物の洗濯、乾燥、片付けまでを1カ所で行えるため、家事効率が大幅に向上します。
ランドリールームとクローゼットを近くに配置すると、収納までの動線がさらに短縮されて便利です。

 

最後は、「 ファミリークローゼット 」。
ファミリークローゼットは、家族全員の衣類をまとめて収納するスペース。
洗濯後の洋服を家族ごとに仕分けし、各部屋に持っていく手間が省けます。
ランドリールームの近くや洗濯物干し場の近くにプランニングすると良いでしょう。

 

動線の良い間取りは、日々の生活を便利で快適にします。
家事効率を向上させて家事をしやすくしたり、来客のスムーズなおもてなしにも動線の良さが影響します。

 

最後にもう一度言います。
動線の良い間取りをつくる際に意識したいのは、生活動線、家事動線、来客動線の3つ。
水回りの集約や回遊動線、動線に合わせた収納スペースの設置がポイント。
今回ご紹介したプランニングは、グロースファミリーハウスの実例になります。
参考にしながら、自分や家族にとって使いやすい間取りを考えてみてはいかがでしょうか。

 


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