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スタッフブログ

2025.09.10 NEW

 LIXIL住まいスタジオ

こんにちは、グロースファミリーハウス営業開発チームの冨樫です。
先日、グロースファミリーハウス川西清和台東で建築予定の施主様と『 LIXIL 住まいスタジオ 』を見学してまいりました。
住まいスタジオは、断熱性能や窓の仕様が暮らしにどのような違いを生むのかを、実際の空間で体感できる施設。

 

行ってきたのは、いつもお世話になっている大阪市住之江区にある『 LIXILショールーム南港 』。
住まいスタジオは、関西ではショールーム南港のなかにあります。

 

住まいスタジオは完全予約制。
この日は比較的に空いていましたが、いつもはキャンセル待ちが出るほど。
なのでご見学希望される方は、早めのご予約がマスト。

 

住まいスタジオは、なぜそんなに人気なのでしょうか。
それは、数値やカタログだけではなかなか伝わりにくい「 住み心地の差 」を五感で確かめることができます。
なので、これから住まいづくりをご検討される施主様にとっても非常に参考になる内容だからだと思います。

 

まずイントロは、「 断熱の重要性 」の解説から。
LIXILのスタッフが質問形式で解説してくれるのでとても分かりやすい。
今回、同行の施主様はご両親様も一緒に参加されましたが、ご両親様の方が盛り上がっていたようです。

 

見学では、3種類の部屋の比較が体験できます。
昔の部屋、一般的な住宅仕様の部屋、高断熱仕様の部屋。

 

まずは、「 昭和55年基準 」と言われる部屋。
一番最初に省エネの基準が策定された部屋になります。

 

昭和基準なので、カーテンをはじめとする家具や内装。
エアコンも少し古臭い感じがします。
実際に窓枠や床などを触ってみます。

 

もちろん、体感だけでなく、実際にサーモグラフィーによる数値としても確認できます。
やはり部屋全体が青く、熱が逃げていて断熱性能が全く効果ないことが確認できます。

 

そして、昔の家の特徴として一番大きいのが、各部屋の温度差。
居住スペースは暖房をつけているので辛うじて暖かいですが、廊下やトイレなどはとても寒い。
これがいわゆるヒートショックの原因です。
ちなみに、ヒートショックで亡くなられる方は年間単位でみると交通事故で亡くなられる方の数よりも多いそうです。

 

続いては、「 平成26年基準 」の部屋。
一般的にいう建売住宅に多いレベルの基準となります。

 

さすがに昭和基準の部屋に比べると暖かさは感じます。
ただ、窓や扉など外部と接する箇所はひんやりとしています。

 

平成になるとエアコンなどの暖房器具の性能も良くなっていますので、暖房費は半額くらいの負担で収まっています。
ただそれでもやはり、窓の周りは青いままです。
冬を想定したシーンでは、断熱性能の低い部屋では窓際の冷気や足元の冷えを強く感じます。
また、同じ温度設定でも快適性に大きな差があることが分かります。

 

最後はグロースファミリーハウスで採用している基準の部屋に入ります。

 

2030年に国が適合義務化予定の省エネ等級5。
その上位等級となるのがHEAT20。
G2は省エネ等級6の上位等級となります。

 

高性能な断熱仕様の部屋では室内全体が均一に暖かく、足元まで心地よさが保たれていました。
これは日常生活の快適さはもちろん、光熱費の節約や健康面にも大きく関わる部分です。

 

さらに窓の性能比較も非常に興味深いものでした。
遮音性の高い窓を使用すると、外の車の走行音や人の声が大幅に抑えられ、住まいの静けさが格段に向上します。
また、断熱性能の高い窓は結露を防ぎ、家の寿命や日々の掃除の負担にも影響してくることを実感しました。

 

今回の訪問を通じて強く感じたのは、住まいは、「 見えにくい部分 」こそが大切だということ。
外観や間取りはもちろん大切です。
ただ、断熱材や窓などの基本性能をしっかり選ぶことで、何年先までも安心して快適に暮らすことができます。
そして、こうした性能面の違いは、実際に体験してみないと分かりにくいものでもあります。

 

これから住まいを検討される施主様には、ぜひ一度住まいスタジオに足を運ばれることをおすすめいたします。
数字や資料では伝わりにくい「 体感としての快適さ 」を、ご自身で味わうことができる貴重な機会です。
特にご家族で体験されると、それぞれの感じ方を共有でき、家づくりの方向性を考えるうえでとても参考になるはずです。

 

グロースファミリーハウスでも採用している『 TW 』シリーズのサッシが展示されていました。
住宅の快適さとエネルギー効率を向上させるために、サッシの選択は非常に重要です。
TWシリーズは、断熱性能やデザイン性が高く、機能性と美しさを兼ね備えた人気サッシです。

 

ハイブリッドサッシのなかでも、TWは最先端の断熱技術を採用しています。
この技術により、冬は暖かく、夏は涼しい快適な室内環境を提供します。
これにより、エネルギー消費を抑え、光熱費の削減にも大きく貢献します。
特に寒冷地や暑い地域にお住まいの方にとっては、年間を通じて快適な住環境を維持できるため、大きなメリットとなります。
また、断熱性能の向上は、住宅の寿命を延ばし、建物全体の価値を高める効果も期待できるそうです。

 

グロースファミリーハウスでは、今回学んだことを生かし、施主様一人ひとりに合った快適な住まいづくりをご提案してまいります。
家づくりにおいて何を優先すべきか迷われている方、断熱や窓の違いを実際に体感してみたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
住まいスタジオのご見学も含め、より良い住まいづくりの第一歩を一緒にお手伝いさせていただきます。

 


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