
こんにちは、グロースファミリーハウス広報戦略チームの高市です。
今回は、「 信頼関係あってこそ 」について。

土地や家の売買は、金額が非常に大きいだけに、お客様の側も、売るときは少しでも高く、買うときは少しでも安くと考えるのが普通です。
そうした思いが強すぎると、時にはお客様との間で駆け引きの状態となって、交渉がスムーズに運ばないこともあります。

建築して五十年以上経つ古い木造家屋がありました。
住宅会社の営業担当が訪問して、
「 私が責任をもってこの土地をいい値段で売りますから、当社の分譲地に新しい家を建てませんか 」
と提案したところ、お客様も乗り気になられて話がまとまりました。

ところが、土地の売却先が決まり、あとは契約を残すだけという段階になって、お客様はいっこうに契約を実行されません。
実はお客様は、その営業担当と約束していたにもかかわらず、別の住宅会社にも同じ話をもちかけて、両社を天秤にかけていたのです。

営業担当としては、お客様との約束どおりに仕事を進め、最高の条件で見積もりを出していました。
そのため、これ以上値段で歩み寄るのは無理と判断し、商談の辞退を申し出ました。

驚いたお客様は、最初に話をしてくれた営業担当を裏切ってはいけないと思い、見積もりどおりの値段で契約してくださったそうです。
住まいづくりは、お客様との信頼関係が築かれてはじめて可能になります。

難しい交渉になるときもあります。
しかし、どのような状況においても信頼関係の構築に誠心誠意、努力する姿勢が求められます。

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