
こんにちは、グロースファミリーハウス営業設計チームの中嶋です。
年末年始、冬休みをいただきましたので、地元の秋田へ帰省してきました。

私は大阪に来てから、毎年年末には欠かさず帰省しています。
その際、大阪伊丹空港で立ち寄るのが定番の大阪土産『 りくろーおじさん 』のチーズケーキ。
毎年のように購入してから搭乗口へ向かうのが、すっかり恒例になりました。
今回は写真を撮り損ねてしまったのですが、帰省した日がちょうどクリスマス。
チーズケーキの焼き印がクリスマス仕様になっていました。
普段とは少し違う特別感があって、なんだか得した気分です。
気になる方は、ぜひクリスマスの時期に一度買ってみてください。

この日は生憎の雨模様でしたが、雲を抜けると、空の上には青空が広がっていました。
地上の天気とはまるで別世界で、飛行機ならではの景色です。
大阪伊丹空港から秋田空港までは、飛行機だと1時間少し。
あっという間に到着してしまいます。
普段はそれほど頻繁に飛行機を利用しないこともあり、上空から眺める景色はそれだけでちょっとした楽しみだったりします。

無事に秋田空港へ着陸し、そのままバスで秋田駅へ向かいました。
駅前のシンボルでもある秋田犬も、この時期らしくクリスマス仕様に。
思わず足を止めてしまいます。
秋田駅周辺は、高校時代によく遊びに来ていた懐かしい場所でもあります。
電車の出発まで少し時間があったので、久しぶりに秋田駅周辺を散策してみることにしました。

普段、都会で交通機関を利用していると少し信じがたいのですが、秋田県では交通系ICカードが使える駅はごくわずかに限られています。
ここから最寄り駅まで移動するため、久しぶりに切符を購入しました。
電車に揺られることおよそ1時間半。
見慣れた車窓の景色を眺めながら、地元・北秋田市へ到着です。

母と一緒に、年末の買い出しへ出かけました。
立ち寄ったのは、秋田県や青森県ではおなじみのスーパーマーケット。
地元に帰ってきたな、と実感する瞬間でもあります。
私が生まれ育ったのは、北秋田市鷹巣町。
4つの町が合併し、2005年に誕生した比較的新しい市です。
鷹巣町は北秋田市の中では最も大きな町ではありますが、周囲を山に囲まれた、のどかな盆地にあります。

秋田でも悪天候が続いていましたが、偶然にも晴れ間がのぞいた瞬間の雪景色を見ることができました。
一面畑のこの場所も、冬の間はすっかり雪に覆われます。
なんだかんだで、雪の降る地域はとにかく寒い。
窓が凍って開かなくなったり、巨大なつららができたりするのも日常茶飯事です。
実家ではというと、ひたすら石油ストーブの前から動かず。
外の景色を眺めながら、身体の芯まで冷えた冬の寒さを思い出していました。

今年は、全国ニュースでも大きく取り上げられた熊の被害。
北秋田市は山に囲まれており、東北の中でも特に熊の目撃情報が多い地域です。
近年は、熊の餌となる木の実などが不作の年が続き、冬でも冬眠せず、食べ物を求めて人里へ下りてくる熊が非常に増えています。
その影響もあり、街中ではさまざまな熊対策が取られていました。
店の自動ドアが手動に切り替えられていたり、小中学生の登下校では送迎を徹底。
日常の中に当たり前のように「 熊対策 」が組み込まれています。

書店へ立ち寄ると、そこにも熊にまつわる特設コーナーが設けられていました。
それだけ、今の秋田では熊の存在が身近な話題になっているということなのでしょう。
日本に生息する熊は、北海道のみに生息するヒグマと、本州を中心に分布するツキノワグマの2種類。
ここ北秋田市でも、見かけるのはツキノワグマです。
北秋田市の阿仁町には、今でも「 マタギ(又鬼)」と呼ばれる、古くから山と向き合ってきた狩猟民の文化が残っています。
熊と共に生きてきた歴史が色濃く残る地域で、阿仁にはマタギ資料館や、熊のみを飼育する『 くまくま園 』もあります。

帰省中、隣の能代市へも足を延ばしました。
能代市といえば「 バスケの町 」として知られていますが、私が紹介したいのは、能代市出身のイラストレーター・にしむらゆうじさんです。
LINEスタンプをはじめ、雑貨やアニメ化などで知名度が高まっているイラストレーターさんで、ご存じの方も多いかもしれません。
実は私も大ファンで、店頭で関連グッズを見つけると、ついつい集めてしまいます。

秋田県といえば、冬になるときりたんぽ鍋を食べる家庭が多いです。
県外の方からは、見た目から「 ちくわ 」と勘違いされることもあります。
きりたんぽは、炊いたご飯をすりつぶし、杉の棒に巻きつけて炭火で焼き目をつけたもの。
実は、この棒に巻きつけた状態のものを「 たんぽ 」と呼びます。
それを切って鍋に入れたものが「 きりたんぽ 」。
「 切っているから、きりたんぽ 」なんです。

例年はお正月に食べるのですが、私は元旦には大阪へ戻るため、母が一足早く、年末にきりたんぽ鍋を作ってくれました。
日本三大地鶏のひとつ、比内地鶏を使い、ごぼう、しらたき、舞茸、長ねぎ、せりが入ったきりたんぽ鍋。
鶏ガラでじっくり煮込まれたスープは、東北らしい少し濃いめの味です。

きりたんぽはお米でできているので、一杯でも意外と腹持ちが良いんです。
お米の生産量が多い地域だからこそなのか、秋田県には名産品の『 バター餅 』をはじめ、お米を使った腹持ちの良い食べ物が多い気がします。
寒い土地で、しっかり食べて、しっかり身体を温める。
そんな秋田ならではの食文化を、あらためて感じた帰省でした。

高校時代の友人と、隣の大館市へも出かけました。
熊に少し警戒しつつ市街地を散歩。
大館市は秋田県北エリアでは最も大きな市です。
二年ぶりの再会でしたが、思い出話に花が咲き、気がつけばあっという間に時間が過ぎていました。
また秋田へ帰省したときに会う約束をして、今回は別れました。

大阪へ戻る前日、極寒の中、従妹に写真を撮ってもらいました。
ここ数年は年に一度の帰省になってしまっていて、夏の秋田の景色は、もうしばらく見ていません。
夏の秋田も、田舎らしい風景が広がっていて好きな季節です。
できれば次は、夏にも帰省したい。
そんなことを思いながら、今回の帰省を終えました。

帰りは、家族に秋田空港まで送ってもらいました。
空港内はというと、全国的にもおなじみの「 なまはげ推し 」状態。
到着ロビーからお土産売り場まで、どこを見てもなまはげ、なまはげ、なまはげ・・・。
「 秋田=なまはげ 」という分かりやすさは、もはや清々しいレベルです。

なまはげは、囲炉裏の火に当たり続けてできる低温やけど「 なもみ 」を剥ぎ取る「なもみはぎ」。
その言葉が訛って生まれた呼び名だそうです。
つまり、囲炉裏の前にばかりいて怠けている人を戒めるための、伝統行事。
そう聞くと、とても理にかなった文化なのです。
ただ、前触れもなく家にやって来たら、子どもにとっては誰しもトラウマになりますよね。

よく勘違いされがちですが、なまはげが秋田県全域に現れるわけではありません。
毎年大晦日の夜、男鹿半島のほぼ全域の家庭を訪れる伝統行事です。
「 悪い子はいねぇがぁ 」
と声を上げながら家々を巡り、怠惰を戒め、無病息災や豊作を祈願します。
怖いイメージが先行しがちですが、本来は家族や地域を守るための行事なんですね。
最近では、観光客向けのなまはげイベントも定期的に行われているそうです。
なまはげを生で見てみたい方は、ぜひ一度チェックしてみてください。

最終日は、秋田空港でお土産屋さんを散策しました。
よく目にするのが、こちらのきりたんぽ鍋セット。
きりたんぽ鍋は材料をそろえるのが難しかったり、下ごしらえに手間がかかったりするため、1人前から販売されているのが嬉しいところです。
あれこれとお土産を購入し、大阪へ。
帰省だけでなく、いろいろな場所へ足を運ぶこともでき、充実した一週間になりました。
私の冬休みはこんな感じでした。
今年もよろしくお願いします。

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