
こんにちは、グロースファミリーハウス営業開発チームの戸田です。
年末年始、冬休みをいただきましたので、京都のチームラボ(team Lab)常設の『 デジタルアート美術館 』に行ってきました。

京都駅に到着し、まずはランチをとることに。
『 wagyu to worldwide 』という、居心地のいいハンバーガーの店。
駅から徒歩5分ほどの場所で、和モダンな建物が目に留まり、ふらりと入ってみることに。
店名にあるように、パテは和牛100%。
注文時に「 黒毛和牛 」か、「 神戸牛 」を選べるのですが、神戸牛バーガーは完全に「 ご褒美価格 」。
今回は現実的に黒毛和牛をチョイスしました。

運ばれてきたのは、見るからに肉厚なパテが主役の「 メキシカンハラペーニョチーズバーガー 」。
ひと口かじると、和牛ならではのジューシーな肉汁が一気に広がり、そこにハラペーニョのピリッとした辛さと濃厚なチーズが追いかけてきます。
粗挽きのパテは肉感がしっかりしていて、ハンバーガーというより「 和牛ステーキを挟んだ一品 」といった満足感。
「 京都で和牛バーガー? 」と少し身構えていましたが、いい意味で期待を裏切られる一軒でした。

お腹もすっかり満たされ、今回の目的地『 チームラボ バイオヴォルテックス 京都 』へ。
2025年10月にオープンしたばかりで、国内最大級の規模を誇るそうです。
市街地から少し離れた住宅街を進んでいくと、周囲の景色とは明らかに異質な存在感。
その中に、ドーンと構える建物がとにかくかっこいい。
「 ここにチームラボ? 」と思わず声が出るような、非日常のエントランスが突然現れました。

入場すると、まずは真っ暗な通路。
しばらく暗闇を進み、その先に一歩踏み出した瞬間、視界が一気に開けます。
まずは、『 憑依する滝 』。
目の前に現れたのは、天井から壁一面にまで映し巡らされた圧巻のプロジェクションマッピング。
高い天井と四方の壁、そして所々に配置された鏡に映像が反射し、上下左右の感覚が次第に曖昧になっていきます。
どこまでが床で、どこからが壁なのか、空間そのものが溶けていくような、不思議な感覚がずっと続いていました。
まさに、自分自身が作品の中に取り込まれていくような体験でした。

続いては『 変容する連続体 』。
部屋いっぱいに詰め込まれた無数の球体が、さまざまな光を反射しながらきらきらと輝き、風に吹かれるようにうねりながら迫ってきます。
やがて球体は竜巻のような形を作り、その群衆の中へ足を踏み入れると、視界も感覚も一気にかき乱されます。
今、自分の周りで何が起きているのか分からない、けれど不思議と怖くはなく、むしろ面白い。
状況が把握できないまま、その「 分からなさ 」自体を楽しんでいる感覚でした。

『 呼応するランプの森 』。
無数のランプがさまざまな高さで宙に浮かび、静かに光を放っています。
近くに人が立つと、そのランプがふっと強く輝き、まるで合図を送るかのように、次々と別のランプへと光が繋がっていきます。

人の動きに反応して、空間全体がゆっくりと呼吸するように変化していく様子はとても幻想的。
自分の存在が、目に見える形で作品の一部になっていることを実感できる展示でした。

『 質量も形もない彫刻 』。
巨大な泡が渦を巻きながら空間を満たしていく、まさに「 泡そのもの 」が彫刻となった作品です。
写真では分かりづらいのですが、私は完全に泡の中に埋もれています。
エントランスではレインコートの販売もありましたが、今回はあえてそのまま突入。
案の定、全身に泡が降りかかりますが、泡が口や鼻に入らないよう、マスクは無料で配られているので安心です。
視界は真っ白、足元も見えず、自分がどこに立っているのかすら分からなくなる感覚。
「 見る展示 」ではなく、「 巻き込まれる展示 」という表現がぴったりでした。

トランポリンや滑り台など、体を使って遊べる作品エリアもあり、大人でも思わず童心に返ってしまいます。
最後は、『 あおむしハウスの高速回転跳ね球 』。
同じ色の球だけを踏んでゴールを目指すのですが、思った以上に難しく、つい夢中になって何度も挑戦してしまいました。

このほかにも、館内には50種類以上の作品が点在。
気がつけば、あっという間に3時間以上が経過していました。
時間を忘れるほどの没入感で、これまでに経験したことのない、不思議で濃密な体験。
京都にこんな非日常の空間があること自体が少し驚きでした。

次は、京都市営地下鉄に乗り、蹴上駅へ。
先ほどまで体感していたのは、光とデジタルで構成された近未来の世界。
そこから電車で少し移動しただけで、今度は時間がゆっくりと流れる「 歴史ある京都 」に足を踏み入れます。

観光名所として知られる蹴上インクラインと南禅寺は、どちらも派手さはないものの、長い年月を重ねてきた静かな存在感が魅力。
最新技術に圧倒された直後だからこそ、石畳や木々、古い構造物のひとつひとつが、より深く心に染み込んできます。
同じ京都にいながら、まったく異なる時間軸を行き来するような感覚。
この振れ幅の大きさこそ、京都観光の面白さだと改めて感じました。

南禅寺へ向かう参道沿いにある『 ブルーボトルコーヒー 京都カフェ 』へ。
築100年を超える京町家をリノベーションした店舗で、街並みに自然と溶け込む佇まいが印象的。
モダンなコーヒーブランドでありながら、古い木の質感や落ち着いた空気感がしっかりと残されています。
先ほどまでの近未来的な体験から、ゆっくりと気持ちを現実に戻してくれる場所。
ほっと一息つくのにぴったりの一軒でした。

目の前で、一杯ずつ丁寧にハンドドリップ。
お湯を注ぐたびにふわっと立ち上るコーヒーの香りと、静かに滴る音が心地よく、自然と気持ちが落ち着いていきます。
慌ただしさは一切なく、抽出の時間そのものを楽しんでいるような感覚。
京都の町家という空間も相まって、コーヒーを待つひとときさえ贅沢に感じられます。

せっかくなら、ラテアートをしてもらえる「 カプチーノ 」や「 カフェラテ 」を頼めばよかったと、少し後悔。
ですが、いつもコーヒーばかり飲んでいるので、今回は何か違うものをと思った結果、なぜか選んだのは「 エスプレッソ 」。
小さなカップに凝縮された一杯は、香りも味もとても力強く、町家の静かな空間で味わうと、その存在感がより際立ちます。
結果的には、これはこれで正解だったかもしれません。

年末年始という節目に訪れた京都は、どこか空気が澄んでいて、時間の流れもいつもより穏やかに感じられました。
光とデジタルが織りなす近未来の世界に没入し、体を動かして無邪気に楽しんだかと思えば、歴史ある寺院や町家で静かな時間を過ごす。
一日のなかでこれほど大きく気持ちが切り替わる体験は、そう多くありません。
新しい年の始まりに、刺激と落ち着き、その両方を味わえたことは、心身を整えるいいきっかけになりました。
何かを強く得る旅というより、感覚をリセットするような旅。
だからこそ、帰り道には不思議と気持ちが軽くなっていた気がします。
私の冬休みはこんな感じでした。
今年もよろしくお願いします。

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