
こんにちは、グロースファミリーハウス業務管理チームの松山です。
昨日、西宮市にある西宮戎神社へ参拝に行ってきました。
入社してから初めてのえべっさんで、会社としては毎年の恒例行事らしいです。
正直、少し緊張しつつも「 こういうのも社会人なんだな 」と思いながら、みんなの後についていきました。

毎年、一年間お世話になった福笹を返し、新しい福笹を授かります。
その際、笹を忘れずに納札所まで持っていく「 係 」があるそうで、今年はいきなり私が担当になりました。
絶対に忘れないようにと、事務所とモデルハウス、それぞれから福笹を回収してきました。

駅を出た瞬間から人の多さに圧倒されました。
普段は静かな道も、この日ばかりは別の顔をしていて、屋台の明かりや人の声で溢れていました。
皆さんは慣れた様子で、
「 ここは毎年混むからはぐれないようについて来てよ 」
と言いながら、自然に人の流れを進んでいきます。
その後ろ姿を見て、私はまだ「 連れてきてもらっている側 」なんだなと、少し実感。

境内に着くまでの道はすべて車両通行止めとなり、歩行者天国に。
その通り沿いには多くの出店や縁起物の露店がずらりと並び、宵えびすらしい賑わいに包まれていました。

そして『 表大門 』、通称「 赤門 」に到着。
ここからいよいよ境内に入ります。
門の前ではSNSに投稿するための写真撮影があちこちで行われていて、記念撮影の人だかりができていました。
私たちもその流れに乗って、一枚パシャリ。

西宮戎神社は、えびす信仰の総本山として知られる神社。
商売繁盛の神様「 えびす様 」をお祀りしています。

毎年1月に行われる十日戎では、多くの参拝者で賑わいます。
また、開門と同時に境内を駆け抜ける『 福男選び 』は全国的にも有名な神事です。
関西を代表する新年の風物詩として、今も多くの人に親しまれています。

参道はすごい人混みで、歩くスピードも自然とゆっくりになります。
屋台の呼び込みの声や、楽しそうな笑い声があちこちから聞こえてきます。

また延時部長に聞くと、不動産関係の方の参拝も多いそうです。
境内では実際に、何人か顔見知りの方と挨拶を交わされていました。
ちょうど今年の本えびすが土曜日にあたり、平日に参拝できるのはこの宵えびすだけ。
そのためか、たしかに会社関係の方の姿も多く見かけました。

そして延時部長からお年玉をいただいた流れで、こちらも恒例の『 鯛みくじ 』へ。
背びれを下にして、今にもピチピチと跳ねていそうな姿の縁起の良い鯛が、おみくじをくわえていることで有名です。
スタッフ全員で引いてみると、私と徳川さんが「 吉 」、冨樫さん、中嶋さん、戸田さんが「 末吉 」。
そしてなんと、延時部長が「 大吉 」でした。

「 末吉くらいが逆にちょうど良かったんやけどな 」
と言われていましたが、表情はどこか嬉しそうで、周りもつられて和やかな空気に。
こういう何気ないやり取りも、えべっさんならではの楽しさだなと感じました。
一応、末吉チームは、木に括り付けていました。

そしていよいよ本殿へ。
本殿で手を合わせたあと、授かったのは笹。
シンプルな笹ですが、住宅関係という仕事柄なのか、皆さん、この笹を見ると毎年いろいろなことを考えさせられるそうです。
笹はまっすぐで、しなやかで、折れにくい。
強風にあおられても、しっかりと根を張り、無理に逆らわず揺れながら元に戻る。
その姿は、住まいの姿勢にも通じるものがあるように感じられるそうです。

家は、一度建てれば何十年と暮らしを支える存在です。
派手さや流行だけを追いかけるのではなく、地道で確かな積み重ねが何より大切。
見えない部分ほど手を抜かず、時間が経つほど「 この家でよかった 」と思ってもらえること。
それは一朝一夕では叶いませんが、毎年こうして笹を手にすると、初心に立ち返るきっかけになります。

境内を出る頃には、笹に付けられた小さな縁起物が風に揺れていました。
今年もまた、ひとつひとつの現場を大切に、誠実に向き合っていこう。
西宮戎神社の参拝は、そんな当たり前だけれど忘れてはいけない気持ちを、静かに思い出させてくれる時間でした。

境内を出て駅までの道のりには、ずらりと出店が並び、どこからともなく美味しそうな匂いが漂ってきます。
お好み焼き、たい焼き、じゃがバター、りんごあめ・・・。
思わず足を止めたくなる誘惑ばかり。
そんななか、延時部長のイチ推しが『 神戸八竹堂 』のベビーカステラ。
ベビーカステラの店自体はもっと手前にもたくさんありましたが、ここで買うのが恒例とのこと。
というわけで、ありがたく全員分をご馳走になりました。

神戸八竹堂のベビーカステラは、かなり柔らかめでふわふわ。
しっとり感は控えめで、とても軽い食感です。
粉をサクッと混ぜているようで、昔ながらのベビーカステラにある「 もっちり感 」はありません。
その分、卵の風味がしっかり感じられ、ベビーカステラ特有の粉っぽさもなく、とても食べやすい印象。
焼いているそばから立ちのぼる甘い香りに、完全に悩殺されてしまいました。

その後は近くの店で新年会を兼ねた食事会。
鍋を囲みながら、仕事の話になったり、現場の話になったり、普段のオフィスとは全然違う空気が新鮮でした。
会社では見せない表情や、意外な一面を知れるのも、こういう場ならではだと思います。

とてもやさしい先輩の冨樫さん、中嶋さん、徳川さん。
皆さん仕事はもちろんプロフェッショナルで、施主様からの信頼も厚い方々です。
本当に頼もしい先輩方で、一日でも早く追いつけるように、しっかり学んでいきたいと思います。

写真を撮ったあと、今度は中嶋さんにこちらが撮られる側に。
一緒に写っているのは、私と同じ時期に入社した戸田さんです。
戸田さんは営業開発チームに配属され、営業の最前線で日々頑張っています。

正直言って、「 商売繁盛 」という言葉は、まだどこか遠いものに感じます。
ただ、「 会社の一員として願うことがある 」というのは悪くない感覚です。
自分ひとりのお願いじゃなくて、同じ場所で同じ笹を持つ仲間がいることに、少し安心します。

帰り道、笹を持って歩きながら、今日のことを思い返していた。
まだ分からないことも多くて、毎日必死だけど、こうして恒例行事に参加できたことが、ちゃんと社会人の一歩目なんだと思いたいです。
来年はもう少し余裕を持って、同じ場所に立てていますように。
そんなことを静かに願いながら、家路につきました。

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
ランキングに参加中!
クリックして応援お願いします!










