
こんにちは、グロースファミリーハウス営業開発チームの冨樫です。
今回は、伊丹市で新たに購入した建売用地の解体工事についてご紹介します。
もともとは中古戸建として販売されていた物件でした。
建物の状態や今後の街並みづくりを考え、新築計画として進めることになりました。
長年地域で役目を果たしてきた建物に感謝しながら、これから新しい住まいづくりが始まります。

私の担当物件ということもあり、工務担当の久保さんや解体業者担当と現地で立会いを行いました。
ひと言で解体工事の立会いといっても、単純に費用の確認だけではありません。
測量図をもとに、どこまでを解体するのか細かく確認していきます。
特に境界ブロックやフェンスは、隣地の所有物や共有物であるケースも多いです。
後々のトラブルを防ぐためにも慎重な確認作業が欠かせません。

今回は、旧所有者様も把握されていなかった電柱の支線が敷地内へ引き込まれていることが判明しました。
すぐに関西電力へ確認したところ、電柱敷地料が発生している設備とのことでした。
このようなケースは解体工事時だけでなく、新築住宅を建てる際の配置計画や外構計画にも影響します。
なので、事前確認がとても重要です。
現地確認の大切さをあらためて実感した立会いとなりました。

建物は長年空き家状態だったこともあり、全体的に傷みがかなり進行していました。
屋根瓦もずれている箇所が多く見受けられました。
このまま放置すると台風や地震の際に倒壊や飛散の危険性も考えられる状態でした。
周辺環境への安全面を考えても、速やかに解体工事を進めることが望ましい物件だったといえます。

外周部分の確認が終わると、次は建物内部の確認へ移ります。
今回は旧所有者様が事前に荷物撤去を行ってくださいました。
解体前には念のため残置物が残っていないか細かくチェックしていきます。
特に遠方にお住まいの方の場合、荷物撤去の手配自体が難しいケースも少なくありません。
グロースファミリーハウスでは、そういったお客様にも安心してご相談いただけるよう15万円までの残置物撤去サービスも行っています。

そして、残置物の撤去や解体工事で特に注意しなければならないのが、ガスの閉栓手続きです。
水道や電気は忘れずに手続きをされる方が多い一方で、意外とガスだけは見落としてしまうケースがあります。
もし閉栓されていない状態で解体工事に入ってしまうと、大きな事故につながる危険性もあります。
そのため、解体前にはインフラ関係の確認を一つひとつ丁寧に行うことがとても重要です。

そして、いよいよ解体工事の着工です。
まずは近隣の皆さまへご迷惑が掛からないように努めます。
建物の周囲をしっかり養生シートで囲い、粉じんや飛散対策を行った上で作業を進めていきます。
解体工事は重機を使用する危険を伴う工事です。
なので、現場では安全管理を徹底し、周辺環境にも十分配慮しながら慎重に進めてまいります。

解体工事自体は、約2週間ほどで無事に完了しました。
工事期間中は天候にも恵まれ、大きなトラブルもなく順調に進めることができました。
長年そこに建っていた建物がなくなると少し寂しさも感じます。
ただ、更地になることで土地の広さや陽当たりの良さもより分かりやすくなりました。

そして建物の滅失後には、あらためて境界ポイントの確認を行います。
解体工事では、まれに境界標まで一緒に撤去してしまうケースがあるため、非常に重要な確認作業です。
もちろん今回は、工事立会いの段階で事前に注意事項として解体業者へ共有していました。
なので、問題なく境界ポイントも残されていました。
こうした細かな確認の積み重ねが、安心して次の建築計画を進めるために大切だと感じます。

建物が滅失すると、次は建物滅失登記の申請手続きが必要になります。
その際には法務局の担当者が現地調査に来られるため、建設業の許可票などは確認が終わるまで現地に残しておきます。
また、ここで終わりではありません。
建築確認申請に必要な高低レベル測量や、水道メーターの口径変更・敷設手続きなど、新築計画に向けてまだまだ多くの準備が続きます。
土地を仕入れてから実際に家を建てるまでには、さまざまな工程があることをあらためて実感します。

現在は、建築確認申請の手続きを進めている段階です。
工務設計課の中嶋さんが、とても魅力的なプランニングをしてくれており、私自身も完成が今から楽しみでなりません。
これまで長年地域を見守ってきた土地が、新たにご家族の笑顔があふれる住まいへと生まれ変わっていきます。
これからも、一つひとつ丁寧に準備を進めていきます。
「 ここで暮らして良かった 」と思っていただける住まいづくりを目指していきたいと思います。

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