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スタッフブログ

2023.10.18

 LIXIL住まいStudio大阪

こんにちは!営業開発課の石脇です。
先週の土曜日、『 グロースファミリーハウス宝塚米谷 』のプランニング中の施主様とショールームへ行ってきました。
場所は、大阪市住之江区にある『 LIXIL住まいStudio大阪 』。

 

住まいStudio大阪は、「 昔の家 」と「 今の家 」、「 これからの家 」の断熱性能を体感できる「体感型ショールーム」。
完全予約制となっており、基本は施主様と一緒に体感できる仕組みになっています。

 

住宅の断熱性能の違いによる冬の室温温度の感じ方、夏の強烈な陽射しの対処方法など・・・。
一年を通して快適な暮らしを送るために必要なことを学ぶことができる体感型ショールームです。
施設内は0度、全部屋共通で20度にエアコンが設定されています。
断熱性能の異なる部屋を順番に巡り、足元の冷たさや肌寒さを体感、室温の違いを比較する内容。
この日は、担当アドバイザーのアテンドで実際に施主様に体感していただくため各ブースを巡りました。

 

最初は、「 昔の家 」から。
設定基準は昭和55年(1980年)。
ちょうど41年前を想定した家の作りを再現していて、当時の「 省エネルギー基準 」による住宅をを体感できます。
実際に今、日本の一戸建ての7割がこの基準で建った家だそうです。

 

家に入ると、この昔の家で掛けられているカーテンが厚いのがわかります。
アドバイザーの説明によると、カーテンの力も借りて断熱効果を上げようという工夫をして暮らしている家族を再現しているそうです。

 

エアコンも20度に設定されているのですが、本当についているのかと思うくらい寒いです。
施主様も、窓際に立たれて冷気を感じられてました。

 

続いて「 今の家 」に来ました。
今の家の設定は平成28年(2016年)。
数年前の基準で建てられた家を再現しています。
昔の家の省エネルギー基準よりも、より断熱性能の向上が求められる造りとなっています。

 

先ほどの昔の家に比べると体感温度に明らかに違いがあります。
ただ、まだ室内は少しひんやりとしています。
部屋と廊下の温度差は8度なので、まだヒートショックの可能性があるといえるでしょうか。
また、天井にある換気口から外の空気が入ってしまい、天井の換気口部分は少しですが温度が下がってしまいます。

 

最後は「これからの家」です。HEAT20G2基準となっています。
HEAT20とは居住者の健康維持や快適性の向上を目的として民間団体・有識者で設立された委員会が定めた基準。
「 2020年を見据えた住宅の高断熱化 技術開発委員会 」という長い名前。
より断熱性の向上が施された住まいの基準のことといえます。

 

家に入ってみると明らかに、前の2つの家とは違い、暖房効果がきちんと効いています。
またサッシも進化していて外気を逃がさない仕様に。
例えば引き違い窓ではなく、空かないFIX窓にもう片方はハンドル付きの開き戸になっています。
引き戸に見られるレールをなくすことによって室内の暖気が逃げてしまうのを防ぎます。

 

続いては、これまで冬の室内を想定した各時代の家から出て、冬の屋外を再現したブースへ。
ここでは、これまで暖かかった家の中から、一気に外気0度の世界へ。

 

中に1歩入ると、とても寒い。
本当に冬の外にいるような感じ。
施主様も、スタッフも「 寒い寒い 」と口にして肩をすぼめたり身体をさすったりし始めました。

 

「 それぞれの家の窓ガラスをぜひ触ってみてください 」
とアドバイザーから説明があり、触れて温度を確かめます。
驚いたのは、外気を室内に取り込まないので、これからの家の窓ガラスが一番冷たくなっていたこと。
やはり、ここでも実際に触れてみることでより実感できます。

 

次は3つの家の断熱材と窓の比較断面。
断面で比較することによって、違いがはっきりとわかります。
特にわかりやすいのが断熱材。
昔の家は、壁の間に隙間がたくさん空いていますが、今の家はほぼ隙間なく断熱材が詰まっています。
また、窓ガラスは1枚から2枚のペアガラスへと進化して、サッシの内側は単純でシンプルなものから複雑なものになりました。
なので、室内の熱を逃がさないような造りになっています。

 

これからの家に太陽光発電をプラスすることにより、昔の家と比べると年間約100万円も光熱費が安くなるZEH住宅。
当社でも推進している、断熱、省エネだけでなくエネルギーを創りあげる「 創エネ 」の時代がもう来ています。
グロースファミリーハウスの家は、「 これからの家 」であり、モダンモデルからは、G2グレードの性能値であるUA値 0.46になります。

 

体験は、時間にして1時間20分ほど。
アドバイザーに、丁寧に案内していただきました。
真冬の室内の快適性は実際に体験しようとしても季節が限られます。
また、比較検討となるとなかなか難しいです。
最近、ようやく断熱性能を数値で客観的に判断することができるようになりました。
ただ、具体的にどれぐらいの体感なのかを知るのは、やはり難しいです。

 

そんななか、『 LIXIL住まいStudio大阪 』はとてもわかりやすく、これからの住まいの断熱性能を体感できる素晴らしい施設です。
今後、高気密高断熱住宅を建てるご予定の方は是非一度見学されてみてはいかがでしょうか。
「 百聞は一見に如かず 」
足を運ぶ価値はあると思います。
ただ、こちら施設は、完全予約制。
本来なら、インターネットからの一般申込も受け付けてはいるのですが、現在は見学がかなり制限されています。
見学ご希望の方は、当方までご連絡いただければ予約できますのでぜひご検討ください。

 

高気密高断熱の住まいは、家の一番大切な使命であるご家族の命と健康を守ることに直結します。
私たちも、施主様に「 断熱 」や「 気密 」という言葉を使って弊社の家づくりをご説明させていただいてます。
ただ、デザインが見えるわけでもない、なかなかイメージがしづらい部分です。
なので、実際にここの体感型ショールームにお越しいただきますと、細かい説明よりも非常にわかりやすいと評判です。
グロースファミリーハウス標準仕様の確認とともに、最新の商品・仕様とを見比べることができます。

 


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