吹付断熱工事(宝塚市米谷)|スタッフブログ|グロースファミリーハウス|北摂・阪神間エリアの新築一戸建て情報
トップページ > スタッフブログ >  吹付断熱工事(宝塚市米谷)

スタッフブログ

2024.02.10

 吹付断熱工事(宝塚市米谷)

こんにちは!建築設計室の中嶋です。
先々週の金曜日、吹付断熱工事完了の現場確認に行ってきました。
営業開発課の司城さんも一緒に行きました。

 

現場は、『 グロースファミリーハウス宝塚米谷 』。
サッシの取付と電気の配線工事を先行してから、現場での断熱材の施工が終了していました。
この現場では、一般的な建売に多く使われているガラス繊維シート「 グラスウール 」ではありません。
発泡ウレタン吹付断熱材「 アクアフォーム 」を採用しています。

 

アクアフォームは、現場で直接吹き付ける発泡体ですので、隙間なく施工できます。
気密性に大変優れているため、冷暖房の熱損失が少なく、光熱費の削減に寄与します。

 

発泡ウレタン吹付断熱の最大のメリットは「 熱伝導率が低い 」という点。
熱が伝わりづらい素材のため、薄くても高い断熱性があります。
また熱だけでなく音も通しにくいので、防音材としても使用されることがあるほど。
実際に、発泡ウレタン吹付断熱で仕上げた住まいは、本当に静かです。

 

さらに発泡ウレタン吹付断熱は、建物の構造体(骨組み)部分への密着度が高く、剥がれにくいという特徴があります。
構造体と断熱材との隙間は、狭ければ狭いほど断熱効果を生みます。
そのため、構造体との隙間をほぼゼロにできる発泡ウレタン吹付断熱は、高気密高断熱住宅に適した材料だといえます。

 

また、発砲ウレタン吹付断熱が、構造体との隙間をほぼゼロにできるとお伝えしました。
なので、結露が発生しにくいのもメリットの一つです。
結露が発生してしまうと、カビの原因になり、住人の身体へも影響を及ぼす可能性もあります。
さらに、結露により木材が腐食してしまい、住宅の劣化を早めてしまう可能性もあります。
なので、できる限り結露の発生は予防したいところです。

 

スポンジ状の気泡構造が、高い遮音性を実現します。
さらに、素材は水から生まれた環境に優しいものを使用しているので、有害物質を発生する心配もありません。

 

いいことばかり並べましたが、発泡ウレタン吹付断熱のデメリットも3つあります。
最大のデメリットは、他の断熱材よりもコストが高いということが上げられます。

 

また、発砲ウレタン吹付断熱になると施工する業者の技術によって断熱性能が変わってしまう可能性もあります。
施工する会社によって厚みが変わってくるため、どの程度の厚みで施工するかが重要です。

 

発砲ウレタン吹付断熱の厚みが変わることで、断熱性能、気密性能、防音性能に違いが出ます。
厚くすればするほど、空気が外に逃げにくくなるので、暖かく快適に生活できます。
グロースファミリーハウスでは、吹付断熱工事完了後、ボードを貼ってしまう前に必ず、厚みを確認します。

 

そして最後は、コンセントやスイッチなど、外壁と干渉するところは、変更ができないということ。
配線確定後に、吹付断熱工事を行いますので、その後は変更ができません。
また、間違っていることも大変なことになります。
なので、厚みのチェックと同時に位置の確認も行います。

 

住宅建築にあたって、お金がかかる部分はいろいろとあります。
ただ、第一選択肢として、断熱材にはお金をかけるべき部分だと思います。
いい断熱材を使うと住んでからの満足度が高くなります。

 

『 グロースファミリーハウス宝塚米谷 』は、9月に全邸完売となりました。
今後の参考に現地見学も可能ですが、予約は必要なのでお気軽にお問い合わせください。
今後もグロースファミリーハウスにご期待ください。

 


↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
  ランキングに参加中!
クリックして応援お願いします!

  • 建売・土地情報 ご家族そろって、お近くのモデルハウスへお気軽にお越しください!
  • 資料請求 家づくりにちょっとでも不安がある方、これから家を建てる方に役立つ情報が満載です。