こんにちは!
木曜日、大阪市西区南堀江にある『 ニチハ大阪ショールーム 』に行ってきました。
目的は、外壁に使用するサイディングの選定です。
住まい全体のイメージが決まる外壁ですから、図面やカタログ上では選定が難しい時、こちらで実物の確認をします。
こちらのショールームでは、45cm四方のサンプルを自由に確認することができます。
また、注文住宅の施主様や、建売住宅のビルダーも多く訪れてます。
なので、最新のトレンドや人気のある外壁パターンなどを知ることができます。
サンプルは実際にこのように架台に載せて、パターンを確認できるようになっています。
なるべく確認する際は太陽光の下で。
本来、外壁のパターンは事務所にもサンプルがあり、専用のシュミレーターで確認、選定できます。
ただ、10月に着工予定の宝塚市寿楽荘プロジェクトは、宝塚市の「 景観形成地区 」に該当しています。
そのため、外壁に使用できる色が決められています。
規定では、マンセル表色系の明度3から8.5、彩度4以下(その他除く)とされています。
マンセル表色系では、有彩色には色相(色あい)、明度(色の明暗)、彩度(色の鮮やかさ)があり、無彩色は明度のみで表されます。
今回の場合、明度3から8.5のため「 明るすぎず、暗すぎず 」、且つ彩度4以下で「 鮮やか過ぎる色を避ける 」ということになります。
規定がなくても外壁パターン選定は大変です。
加えて、このような規定があると、プランニングする建築士とコーディネーターは苦労します。
今回のプロジェクト設計の前田。
真剣に確認しているのでうかつに声もかけられない様子です。
結果、この外壁パターンを採用するようです。
街並みにあった重厚感がありながら、シンプルさも兼ね備えた良いデザインです。
パソコン上であらゆることができるようなった昨今。
やはり現場に足を運んで触れてみたり、情報を肌で感じることで、よりお客様が満足感を得られる住まいに近づけると思います。
グロースファミリーハウス標準仕様の確認とともに、最新の商品・仕様とを見比べることができました。
また実際に人気がある配色や設備などの情報を耳に入れることで、いろんな選択肢が増え、今後の住まいづくりに役立てていきます。
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