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スタッフブログ

2023.09.27

 多田神社

こんにちは!営業開発課の張替です。
先々週の火曜日、川西市にある多田神社という神社に行ってきました。

 

ちょうど、『 グロースファミリーハウス川西清和台東 』の近隣調査でした。
建築設計室の德川さんと一緒に行ってきました。

 

川西市は、源満仲公が、このちで強力な武士団を形成しのちの源氏と武士社会の基礎をつくったことから「 清和源氏発祥の地 」だそうです。
そんな多田神社も、国の重要文化財に御本殿、拝殿、随神門。
また、兵庫県の重要文化財に南大門、東門、西門、六所宮、厳島神社がそれぞれ指定登録されています。
そして、神社にとって由縁ある樹木で榊同様に考えられている「 招霊木(おがたまのき)」が、兵庫県の郷土記念物に指定されています。

 

境内には、約120種200本以上の椿があり、年間を通じ色とりどりに花を咲かせているそう。
中でも、寛文年間旧多田院の檀家薩摩藩主島津家より贈られた豪華な花を咲かせる唐椿を楽しむことができます。
唐椿の開花は4月中旬頃。他にも四季を通じ、桜、ツツジ、さつきなど色とりどりの花を楽しむことができ参拝者を楽しませてくれます。
随神門を入った左手の石柱の囲いの中に樹齢は一説には1000年ともいわれるムクロジは兵庫県で最大のムクロジだそうです。
参道を登りきったところで、いよいよ参拝へ。

 

随神門をくぐりぬけると、荘厳な雰囲気があり、とても暑い日でしたが少しだけひんやりとしました。
平日でしたが、参拝者も数人いました。
神社に参ると、やはり証として御朱印は欠かせません。
ここ多田神社は、御朱印にも参拝者を楽しませる特徴があるそうです。
それは、月ごとに図柄が変わる限定の御朱印。
神社では、毎月第一日曜日に「 多田の市 」というのが開催されているそうです。
この限定御朱印は、毎月1日から多田の市までの間のみいただくことができるそうです。
この定期市は、「 誰もが住んでいて楽しい地域づくり 」を目指して開催されているそうです。

 

こちらは、「 逢拝所 」とあります。
私もよく神社参りしますが、古くて歴史のある場所は、読むことこができない漢字や知らない言葉が多い。
ちなみに、読み方は、「 ようはいじょ 」だそうです。
遠く離れたところから神社の方向を向き神仏などを拝むために設けられた場所のこと。
このようにひとつひとつ調べるだけでとても勉強になります。

 

多田神社は、970年に創建され、 清和源氏発祥の地として有名な神社と記載があります。
元々は天台宗の寺院として建立されたそうですが、明治4年の神仏分離令により仏舎が廃され、今の多田神社となったそうです。
御祭神は、第56代清和天皇の曾孫源満仲公を始め、源頼光、源頼信、源頼義、源義家の五公が祀られています。
大江山の鬼退治の後に、鬼の首を洗ったと言われている「 鬼首洗池 」や源家宝刀「 鬼切丸 」など。
源氏につまわる数々の宝物が今も多く保管されているのは、やはり源氏発祥の地ならではです。

 

清和源氏発祥の地に、なんと「 徳川宗家 」の碑がありました。
調べると多田神社は、4代将軍徳川家綱によって、本殿、拝殿、随神門などが再建。
それから歴代徳川将軍の位牌が代々本殿に納められることとなったそうです。
さらに5代将軍徳川綱吉による社殿の修復がなされたりと、徳川家の所縁の地でもあるそうです。
その徳川家との強い結び付きから「 西日光 」とも称されてるそうです。
何百年も辿れば、きっと子孫の徳川さんと記念撮影。
徳川さんも来るべくして来たともいえますね。

 

自然に囲まれた参道を歩き、境内も緑が多いので心が癒されます。
多田神社は、関西各地はもとより遠方より多くの参拝客が集まる源氏の古社として名高い地。
皆さんもお近くに行かれたら、ぜひ「 源氏発祥の地 」多田神社にお参りしてみてはいかがでしょうか。

 

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