こんにちは！延時です。
年末年始、冬休みをいただきましたので、サッカー観戦に行ってきました。
１２月２７日まで会議や立会などがあったため、２７日の夕方に出発するスケジュールとなりました。
なので、関西国際空港からではなく、大阪伊丹空港から東京羽田空港経由のフライトです。
ウクライナ情勢もありどちら方面に飛ぶのかわかりませんが、レッドアイフライトでイギリスはロンドンへ向かいます。
この時はこのフライト選択が、後で大変なことになるとは露ほどにも思っていませんでした。
２８日の朝７時前にロンドン・ヒースロー国際空港に到着、空港からからロンドン市内へ。
チューブ（ロンドン地下鉄）に乗ると海外に来たなと実感。
コロナ禍もあり久しぶりの海外です。
ましてやイギリスは本当に久しぶりで、いろんなことが変わっていました。
なので、確認作業が多かったです。
ロンドンでホテルチェックインしてすぐに、ひとつ目の目的地へ。
ロンドンから１時間ほどの郊外にあるブライトンへ。
ブライトンには、イングランド・プレミアリーグに所属するブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンというチームのホーム。
ここには日本が誇る三笘薫選手が所属しています。
三笘選手は昨シーズン、プレミア屈指のドリブラーとして完全覚醒。
今、世界的にも注目のプレーヤーです。
ただ、薄々はわかっていましたが、ケガでベンチ外。
実際にプレーを観ることはできませんでした。
私以外にも三笘選手目当ての日本人観光客がとても多かったです。
まあこれは、「 海外サッカー観戦あるある 」なので気にしてもしょうがないです。
旅のスケジュールやチケットの手配は２、３ケ月前から行わなければならないです。
昔はケガで休みところか、他チームに移籍してすでにいなかったこともありました。
なので、純粋にプレミアリーグのサッカー観戦を楽しみました。
しかし、久しぶりの海外で驚いたのは物価の高さ。
ラーメンが４，０００円とかで食事がままなりません。
英語が拙い私はほぼ、パブで過ごしました。
昔も今も、オーダーできるのは、「 フィッシュ＆チップス 」オンリー。
大みそかは、ロンドンも派手でした。
ロンドン・アイもこの通り。
テムズ川沿いは多くの人で賑わっていました。
国会議事堂（ウェストミンスター宮殿 ）もユニオンジャックカラーで。
翌、元日は朝からリヴァプールへ移動。
リヴァプールは、ビートルズ誕生の街として有名。
でもリヴァプールに来た目的はビートルズ観光ではありません。
新年１日からサッカー観戦です。
やはりサッカーの母国では、「 お正月 」という雰囲気ではなく、そこには「 日常 」しかありません。
来たのは、リヴァプールＦＣのホーム、アンフィールド。
リヴァプールＦＣには、日本代表でキャプテンを務める遠藤航選手が所属しています。
移籍当初は、プレミアリーグ的に無名な選手だったので、評価が低く、チームにフィットするのも苦労していました。
しかし、最近のパフォーマンスは、リヴァプールＦＣサポーター、コップも納得の安定感を示しています。
ちなみに私がリヴァプールＦＣで好きなプレーヤーと言えば、スティーヴン・ジェラード。
普通に家の壁に描かれています。
日本人選手のユニフォームを着ていくと、帰りに大変な目にあうこともありました。
なので、私は海外サッカー観戦の時は日本人選手のユニフォームは来ません。
昔、マンチェスターで、香川真司選手のユニフォームを着ていたら、帰りのバスで
「 全然活躍していないから降りるな 」
とバスから降りるのに苦労したこともあります。
なので、今日は、心の中で遠藤選手を、ユニフォームはジェラードのを着ていきました。
そしたら、同じ８番を着たおっちゃん３人に気に入られたのか、ビールを奢ってくれました。
とても寒かったので珈琲とかの方が良かったんですが・・・。
やはりコップの評価でも遠藤選手の活躍は驚きで、今ではなくてはならないプレーヤーと褒められました。
同じ日本人として褒められることは、私が何かしたわけではありませんが、嬉しいです。
「 なぜエンドウを応援しない？ 」
と聞かれたので、
「 彼は浦和レッズというチーム出身で私はそのライバルのガンバ大阪というチームのサポーターだから・・ 」
と拙い英語で説明しましたが多分伝わってなかったと思います。
そして、いよいよキックオフ。
遠藤選手もスタメンです。
ちゃんと応援しています。
しかし、真冬のナイトゲームってめちゃめちゃ寒いんですが、雨も降ってきました。
しかし、スタンドは立錐の余地もありません。
最後は、視界がこのくらいで・・・。
とにかく寒くて大変でした。
海外にサッカー観戦に行くと感じるのは、現地のサポーターからの日本人選手の評価が高いということ。
今回チケットが取れず、行くことができませんでしたが、アーセナルの富安健洋選手も素晴らしい活躍を見せています。
昔は、「 所属しているだけ・・・」レベルでしたが、今は、チームの重要な部分を任されているプレーヤーが多いです。
２試合だけでしたが、現地の雰囲気を味わうことができ満足な旅でした。
帰国はマンチェスター空港から、ロンドン・ヒースロー国際空港経由の東京羽田空港。
ここで、日本で大きな地震があり、また東京羽田空港でＪＡＬ機が炎上したという衝撃的なニュースが。
とりあえず、フライトはあるということで、ロンドン・ヒースロー国際空港へ。
そして日本へ帰る便に乗る際にいろいろグランドスタッフやＣＡに詰め寄ってる人いました。
そんなことを彼女らに聞いても仕方がないと思うのですが、
「 ＪＡＬは大丈夫か？同じように燃えたら荷物の保証はどうなる 」
「 非常口の近くへ座席を変更したい 」
など、本当に情けない光景でした。
私は、いつもＪＡＬを利用しています。
今回の事故で、乗客、乗員３８０名ほどが無事であったということは、まさに日常の訓練の賜物。
私は今後も可能な限りＪＡＬを利用するでしょう。
ただ、東京羽田空港到着後、大阪伊丹空港への便がすべて欠航となっていましたので、自宅に帰るのが大変でした。
私の冬休みはこんな感じでした。
あらためて、今年も宜しくお願いします。
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